台北の朝ごはん。
2018.02.10 06:18
台湾や香港での一番の楽しみが朝ごはんです。
早朝4時台からやっているお店も少なくないので2件、いや3件?はしごしちゃいます。
初日に向かったのは中正紀念堂駅近くにある老舗早餐店の『鼎元豆漿』。
予想通りの行列ですが、外帶(持ち帰り)の人も多いので以外と待ち時間は少ないです。
列に並びながら熟練の店員さんが点心を作っている姿を見学しているとあっという間。
他のお店では蛋餅や焼餅などをオーダーしますが、こちらもお店は何といっても小籠包!
朝からこんなに美味しい小籠包が頂けるなんて嬉しい限り!たしか、以前は小籠包の人気店『盛園』の系列だったと記憶しています。
豆漿(豆乳)は定番メニューですが、お米とピーナッツで出来た温かい『米漿』も優しい甘さで美味しいです。
高菜漬けや肉でんぷの入った台湾版おにぎりの『飯糰』もお薦めですが、食べきれずお土産にしました。
相席が基本でこの日はチャイナエアラインの機長ご夫妻とご一緒になり、色々なお話をしながらの楽しい朝ごはんとなりました。
お次は龍山寺近くの麺線屋さん、『陳記専業腸蚵麵線』へ。
麺線は西門に人気店がありますが、意外にも麺線を頂くのはこれが初めて!
出汁の良く出たとろみのあるスープで柔らかく煮込まれたお素麺にモツと牡蠣がトッピングされています。
香菜も入っていますが、お好みで台湾バジルをちぎって入れると更に爽やかな風味に。
この日はとても寒ーい朝だったので、冷えた体にはとても優しい朝ごはんでした。
龍山寺へのお参りだけでなく、近くには薬草街や歴史的街並の残る『剥皮寮』もあるので、ぜひご一緒にどうぞ。
つつむ点心教室natsume棗