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真言宗 光堯庵 (ひかりぎょうあん)

終活-番外編3 ~相続税の対象って?~

2022.08.20 02:55

相続税と一言にいっても、何に対して相続税がかかるのでしょうか?
書きに少しまとめてみました。
 
1、 故人の現金・預金
2、 故人が所有権を有している土地・建物
3、 故人が行っていた事業の為の財産(機械・商品など)
4、 故人が所有していた有価証券(株式や信託など)
5、 故人に帰属する著作権や特許権
6、 故人所有の貴金属や美術品(書画・骨董品など)
7、 自動車や家財道具などの財産
8、 相続人一人あたり500万円を超える死亡保険金や死亡退職金
 
こう見ると、いろいろなものが相続税の対象として挙げられます。
相続税の金額計算式は下記のようになります。
 
遺産額-(債務+葬式代など)-(基礎控除額3000万円+法定相続人の数×600万円)
 
普通に考えると、よっぽどの財産を故人が所有していない限り一般家庭ならばほとんどが控除となり、相続税の心配をする必要がありません。
 
豆知識として、墓地・墓石・仏壇などの祭祀財産には相続の際に税金がかかりません。
生前に購入しておくのもひとつの手であります。