咬筋(こうきん)をほぐす
2022.08.19 04:28
首や肩こりで来院する若い女性の方のお話を聞いていますと、顎関節症で困っている方が多いです。
顎関節症は顎を構成する咀嚼(そしゃく)筋の筋肉痛が主な原因です。
咀嚼筋は咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋の4つの筋肉で構成されています。
奥歯で噛んだ時に大きく盛り上がるのが咬筋です。
歯を食いしばる動きに作用しますから、かみ合わせが悪かったり、噛む力の左右差があったりしますと筋緊張が続き筋肉痛(コリ)が生じます。
歯科医で嚙み合わせを調整したり、マウスピースで力を分散させたりする治療がありますが、咬筋を緩める事でも緩和できます。
咀嚼筋のなかでも咬筋は最も浅層にある筋肉ですので、鍼治療で簡単に緩める事ができます。
当院では、美容鍼コースで顎関節症の治療をおこなっております。
是非お試し下さい。
関連記事「美容鍼の効果②」
はりきゅうanby治療院