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ルール大学ボーフムってどんな大学?

2018.02.10 21:06


地味だけど実はすごい大学だった!

ルール大学ボーフム(Ruhr-Universität Bochum)は、ドイツ西部の街ボーフム(Bochum)にある総合大学です。


1962年に発足したドイツの歴史上最初のキャンパス大学でもあります。


学生数33000人以上、職員数も約5000人と非常に大きな規模を誇り、国際色豊かなこの大学は留学生も多数在籍しています。


日本とは深い関係が!


2018年2月現在、20の学部があり、東アジア研究学部には日本史学科と日本語学科があり、ドイツにおける日本研究の中心ともいえます。


日本語を勉強する学生が多い中で、日本人の留学生は20人ほどと実はあまり多くなく、そのほとんどが日本の大学からの交換留学生となっています。


ルール大学と交換留学協定を結んでいる日本の大学は20(2018年2月現在)あり、北は福島大学から、筑波大学、新潟大学、関西学院大学、岡山大学、南は九州大学などが挙げられます。


大学内にホールが!

メインキャンパスの中央には、Audimaxと呼ばれるホールがあり、毎週月曜日に無料のパイプオルガンコンサートが行われたり、大学のオーケストラの演奏会や様々なイベントなどもここで行われます。


迷わずにはいられないキャンパス

キャンパスには、14の学部棟と多数の講義棟があり、迷路のような大学では、3年間在籍している人でも迷うほど...


一方で、各学部棟に必ず一つはカフェがあり、コーヒーなどの飲み物はもちろん、パンやサラダ、お菓子などの軽食も食べることが出来ます。


図書館は一番人気!



大学図書館は、ルール大学内でも多くの人が集まる場所の一つです。

平日は24時まで開館しており、多数の書籍はもちろん、勉強・読書用の机、会議室、ソファ、パソコン、カフェなどもあり、学生には人気の場所となっています。


学生食堂で安く多く!

2000以上の席数と豊富なメニュー。

整った綺麗な建物でブッフェ形式の食事を楽しむことができます。

学生食堂(Mensa)は、安く、それでいてたくさん食べたい人にとってはもってこいの場所です。


上記の写真では、サラダが1€、野菜スープ的なものが1.2€、メインディッシュのカツレツは2€となっています。


大学内に巨大な庭園が!

アマゾンエリアには亀も

中国エリア


大学の南側にはボタニカルガーデンという巨大庭園兼研究施設があり、世界各国の植物を無料で楽しむことができます。


アマゾンエリアは屋内庭園になっていて、湿度が一定に保たれていたりと、本格的な庭園になっています。


春から秋にかけては、学生はもちろん家族づれやカップルの散歩コースにもなっていて、ボーフム屈指の観光地名所の一つです。



以上、ルール大学ボーフムについて基本的な情報をご紹介しました。

ドイツ留学に興味のある方などのお役に立てればと思います。