プレイ解説〜ザックラヴィーン
2000年代後半からNBAを見始めたシカゴブルズファンの自分にとって色々とエモーショナルな試合でした。
先日のCHI vs MIN の試合でJimmy Butler(ジミーバトラー)とのバトルを制し、怪我からの完全復活を印象付けたZach LaVine (ザックラヴィーン)のプレイを解説します!
膝を怪我したとは思えない力強いアタック、ダンク、終盤の勝負強さ(二個目のハイライトには無いですが、最後点の取り合いをしてたジミー相手にファウルを貰いフリースローで逆転)これだけでもファンからすれば狂喜乱舞するのですがここはコーチとして冷静に解説しますね。
スキルで言うと「プルアップシュート」がめちゃくちゃ綺麗ですね!(ドリブル後のジャンプシュート、ストップ&ジャンパーとも呼びます)
ジャンプ力などの能力の高さとあいまって、とてもお手本になります。
今日はこのプルアップシュートについて解説します。
まず動画0:26からのスクリーンを使ってシュートを打った場面。
タウンズ(紺32)がヘルプに出た場面で打ったシュートをプルアップシュートと呼ぶのですが、この止まり方がまさにお手本です!
まっすぐ足が前に出ています。歩幅もありしっかりスピードに乗れる状態から
この止まり方!膝と股関節の角度に注目!
ほぼ直角です。
コレがプルアップシュートに大切です。
勢いを殺す為にはしっかり体を沈ませる必要があるのですが、それで膝が前に付き出る、つまりしゃがむように止まってしまうと次の動きが遅くなりますし、痛めやすいです。
膝が前に出ず、股関節がしっかり沈むこの姿勢。
コレをスピードを出した状態で出来ることがプルアップシュートのポイントです!
飛んでからの姿勢も真っ直ぐで、大袈裟かもしれませんが、Michael Jordan(マイケルジョーダン、元ブルズ)の様な美しさすら感じます。
2本目
さらっと打ってますがめちゃくちゃ飛んでますね汗
これもしっかり直角に止まってます。
飛び方も真っ直ぐです。
3本目
ここで高等技術がふんだんに使われてます。
まず1枚目、DFが横にいる場面、先程以上に大きく足を前に出しています。DFはレイアップをさせない為により追いつこうとします。
後ジミー(紺23)がヘルプに行こうとしてますね。
このままいくと信じられないことにカバーされます。
恐るべき反応とNBA選手のサイズとスピード
なので、ここでストップ。
ジミーがもうブロック出来る位置まで来てるのが凄い。
ですがここはラヴィーンが一枚上手です。
先程よりも後ろ重心でストップ、そしてこの後
フェイダウェイショット!!(後ろに飛びながらシュート)
信じられない程飛んでます…これはブロック出来ません。
止まる前から後ろに体重を置くことで、より後ろに飛びやすくなります。
立ち幅跳びで前に飛ぶ為に前のめりになるのと原理は同じですね。
そして後ろに飛びながらも体を正対(リングに真っ直ぐ向ける)しています。
こうする事でバランスが悪い状態でもより普段に近いシュートの打ち方に近づくので、確率が上がります。
身体能力も凄まじいのですが、それを活かした技術もかなり高いです。
1on1はボールを貰う前に決まると僕は考えてますが、同じくシュートも飛んでからでは無く飛ぶ前、ボールをキャッチする所で入る入らない、決めるかブロックされるかの勝負は決まると思います。
世界トップクラスのアスリートがこれだけの技術を身のつけていると止められませんね。
比較映像で身体能力クラブチームレベルでも平均以下の自分の映像も載せます。
同じスキルなんですが、流石にレベルが桁違い笑
ですが、フリーで打てるスキルである事に間違いはありません。
相手を一瞬出し抜いたら、そのまま決めれるプルアップシュート、
是非身につけましょう!スキルアップでも習えます!
そんなスキルアップ練習会ですが、なんと今週あります!笑
2/17(土) 18~20 文化体育館
参加申し込みはKONBASのHPまで、お待ちしてます!