乙女座の女神と夫を描く古代の陶器。
2022.08.26 10:40
乙女座がらみ。冥界の王プルトン(ハデス/1枚目)と海の世界の王ネプチュヌ(ポセイドン/2枚目)を描く古代の陶器。前者が最高神ユピテル(ゼウス)の長兄、後者が次兄。3兄弟で領土分割をする。プルトンは奥手。ユピテルと話をつけその娘プロセルピナをさらい妻とする。この姪が乙女座の女神とみなされます
(オイノクレスの画家「ハデスとペルセポネ」、前470年頃、パリ、ルーヴル美術館、G209、高さ28.9cm)
(ティトノスの画家「ポセイドンとアンフィトリテ」、前470年頃、パリ、ルーヴル美術館、G205、高さ30.5cm)