バッチ博士の言葉
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バッチ博士の言葉(4)
今日はバッチ博士の「エドワード・バッチ著作集」(BAB出版)の中から、次の部分をご紹介します。
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病気とは、それが何であろうと魂と心の不調和の結果です。そして、私たちには自らを治す力があります。というのも、魂は、人間がとても簡単にできる以上のことを決して求めないからです。
人は皆が癒し手です。
なぜなら、私たち全員が何かに対して愛する気持ちを抱いているからです。
仲間に対して、動物や自然に対して、また、美しいものに対して愛情を持ち、私たち全員がその愛を守り、さらに強めたいと願っているからです。
また、私たち全員が苦しみ悩む人に同情します。
誰もが人生で苦痛を経験したことがあるので、それは自然なことです。
ですから、私たちは自分を癒せるだけでなく、他の人が自分を癒す力にもなれるというとても大きな特権を持っています。それに必要な資格は、慈愛と共感だけなのです。
人間は創造主から生まれた存在ですから、自らの内に必ず完全さを備えています。
そして、人は自分の神性に悟れるようになるためだけにこの世にうまれています。
したがって、どんな試練も経験も、私達を傷つけるものではありません。
その神聖な力によって、全てを乗り越えていけるのです。
出典:BAB出版 「エドワード・バッチ著作集」エドワード・バッチ著
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今は日本だけでなく世界中の存在にとってこれほど「愛」が大切な時期はないのではないでしょうか。
震災によって多くの方々が辛い経験をしていらっしゃいます。
そして、私達はあらゆる意味で方向転換を促されてもいます。
バッチ博士の書き残しているとおり、私たちがみんな沢山の愛を輝かせる本来の生き方をすることもその一つだと感じます。
お互いの正しさと正しさを主張してぶつかりあう昔ながらのやり方から、お互いを理解し合うための愛に基づくやり方へ、協調と調和の方向へ一歩ずつ向かっていけたらいいなと私は思っています。
引き続き、自分達にできること(被災地への支援、祈り、愛を身の回りに広げることなど・・・)を一つずつ実践しながら、希望を抱いていきましょう。