バッチ博士の残した言葉たち(2)
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「エドワード・バッチ著作集」の中から、
バッチ博士はフラワーエッセンスをどのように表現していたのかをご紹介します。
私たちがフラワーエッセンスを使う時に、どんな部分に働きかけ、どんな風に作用するのかということを知っていることはとても大切だと思います。 博士は医師としてこの本を書いていますので、治療や患者という言葉が頻繁に出てきますが、病気の有無に関わらず、私達全員が参考にできるものだと思います。
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「エドワードバッチ著作集」より
バッチフラワーレメディとは?
これらの素晴らしいレメディーは、神の力で豊かに治療力を与えられているので、
より多くの魂の光に通じる回路を開いて、患者を治癒力で満たすことができます。
つまり、このレメディーの働きは、私達の波動を高め、魂を感受するための回路を開いて太くすることです。
そして、自らの気質を、必要とする特定の長所であふれさせ、害をもたらしている欠点を洗い流してくれます。
レメディーは、美しい音楽のように、あるいは、インスピレーションを与え、気持ちを素晴らしく高揚させるあらゆるものと同じように、まさに人間の本性を高め、魂の近くへと引き上げる力を持っています。
この働きによってこそ、心に平和がもたらされ、苦痛を和らげることができます。
このレメディーは、病気を攻撃するのではなく、体を魂の美しい波動でみなぎらせることによって治癒をもたらします。
そして、病気は陽光に照らさせた雪のように溶けてなくなるのです。
引用:BAB出版「エドワードバッチ著作集」
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私はバッチフラワーエッセンスとは何かということを考えるとき、説明するときに、いつもこのバッチ博士の言葉を出発点にしています。 これ以上にシンプルに、そして最も分かりやすくバッチフラワーエッセンスを説明している文章はないと思うのです。
バッチフラワーエッセンスには色も匂いもありません。
五感では捉えにくい「波動」や「エネルギー」を扱わなければなりません。
私達が恐れや不安を感じる時、怒りを感じる時、
どの状態であっても、それを抑圧したり、責めたりしてもそれらはなくなりません。
恐れや不安の反対に位置して存在している「愛する力」「勇気」「希望」というもともと自分の中に存在する力やエネルギーを高め、それらのエネルギーで自分を満たしていくことで初めて、恐れや不安、怒りなどが真の意味で癒されるということをバッチ博士はこうして書き残してくれているのです。
エッセンスを選ぶとき、使うとき、そしてエッセンスについて知ろうとするときに、
この博士の考え方はとても大切になってくると、常々私は感じています。
みなさんにこの博士の言葉をご紹介できて嬉しく思います。
どうかフラワーエッセンスを使うときに参考になさってくださいね。