「ソウルフード」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
“大阪や広島と言えばお好み焼き”など、その土地土地を象徴する食べ物って様々ありますね。
そういったものを日本では「ソウルフード」と呼びがちですが、これを英語で言うと?
「ソウルフード」=“iconic food”(米:アィカーニック、英:アィコニック)
例:
“What are some iconic foods in Greater Boston?”
「ボストンとその周辺の象徴的な食べ物と言えば何?」
“There are a lot. For example, clam chowder, lobster roll and roast beef sandwich.”
「たくさんあるよ。例えばクラムチャウダー、ロブスターロール、ローストビーフサンドだね。」
“iconic”(象徴的な)+“food”(食べ物)=「象徴的な食べ物」≒「ソウルフード」
以前にも書きましたが、「ソウルフード」は使い方によっては差別になります。
“soul”は「魂・本質」とも訳せますが、この“soul food”の“soul”は黒人文化の理解や誇りを意味しています。
ですので上記例文ではあえて「象徴的な食べ物」とさせていただきました。
“‘food’って不可算名詞だから‘s’はつかないものだと思ってた”
確かにあまり“one food, two foods, …”と言わないので多くの場合は不可算名詞で使われています。
ただし例文のように食べ物の種類(もしくは“健康的な食べ物・甘い食べ物”など)を伝える時は可算名詞となります。
「食べ物」(food)としましたが、「(お皿の)料理・皿」を意味する“dish”にして“iconic dish”(“dish”の複数形は“dishes”)とするのもありですね。
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