暗記の仕組みを「記憶塔」を使って説明します
本日のテーマは「暗記」です。
暗記って、勉強にとっては必要不可欠なものですよね。どの教科においてもそこから逃げることはできません。だったらその仕組みを理解してなるべくパワーをかけずにできるようになれたらいいですよね。
そのために、記憶塔を使って説明していきましょう。拙い絵ですがご勘弁を。清書してくれる方を募集中です(笑)なお、フィクションです。喩えだと思ってご覧いただければ幸いです。
記憶塔とはその名の通り、記憶を司る頭の中の塔のこと。
そこには小さいおっさん別名「記憶のおっさん」が住んでいて、記憶を管理しています。気が良くて働き者です。
ここへ情報が送られると、まず天板部分の穴の上に置かれます。見事そこに乗ればその情報は「いつでも取り出せる状態」になります。
情報は基本そこから下に下に落ちていきます。どこかしらに引っ掛かれば「記憶に残った」ということです。引っ掛からなければ忘却の穴に落っこちていきます。つまり忘れます。
どこかしらで引っ掛かった情報は、その情報を思い出す度におっさん達が活躍し、上へ上へ昇っていきます。なるべく取り出しやすくなるわけです。
シンプルな仕組みですね。
せっかく頭の中に入れた情報を落とさないようにするには、その情報に手を加えて大きくしてあげると良いです。
例えば、感情をつけてあげたり、視覚やイメージ化してみたり、いろんな情報と組み合わせてみたり。そうすることで穴に落ちにくくなります。
また、何度も何度も繰り返し使うのも手です。その度おっさん達が頑張ってくれます。情報を繰り返し使うときはなるべくスピーディーに反復をして、おっさん達のお仕事を楽にしてあげましょう。
そうすることであなた自身もいろんな情報をすぐに取り出しやすくなります。
以上が記憶塔の説明です。
ここで本題に戻りますが、暗記というのはつまり上記の情報を使いやすくする方法で上手になっていくわけですね。
今日もどうせ暗記をするでしょうから、頭の中のこの塔を意識して試してみてください。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
イメージで変わることもある。