時之栖遠征2022.08.20~22
【対象選手】
児玉、野呂、兵後、小亀、大西た、小瀬古、中川ゆ、堀井ま、荒川、岸田、中村、松浦、髙山、中川た、刀根、稲沢、北林 17名
【試合結果】
20日 vs磐田北top ●0-3 vs琴平top ●1-4
21日 vs琴平top-B △3-3 vs京都桂2nd ●1-3
22日 vs平塚学園top-B ●1-9
【コメント】
県2部Rも第9節を終え、全チームと対戦した。2周り目に突入するリーグ再開は8/27である。再開1週間前の最終確認である。さて本校は実業高校であり、農業科も6コースに分かれる。コースごとに夏休みに実習等が入るため、毎年のことであるが強化が非常に難しい。しかし今年は実習状況を考えすぎずにTRを組んだ。具体的には夏休みを3期に分けて、1期をAM練習及びPM練習試合の鍛錬期、2期を日帰りの県外遠征による確認期、3期が2期から出た課題解決練習及びこの時之栖遠征による実践確認である。この時之栖遠征を夏休みの最終テストという位置づけとしていた。ただコロナ不安もありレギュラー候補全員を連れていくことができなかったのが残念であったが、夏休みを休まずTRした選手たちが多く、楽しみにしていた。遠征の目標は失点0と得点機の創出である。結果としては無失点試合はできなかった。粘り強く守備をするも奪った後の攻撃時にボールを失ってしまう形やCKの失点が主であった。効果的なビルドアップやポゼッションの強化が求められた。格上のチームではあったが3日目の平塚学園戦は奪いどころも軽々と打開されて、防戦一方であった。守備戦術及び個の守備能力で相手より劣っていたことは否めないが遠征3日目のメンタルや戦う意識の点も問題にあったような気もする。コロナ禍で遠征慣れしていない選手たちである。寝食を共にして、一日中サッカーの環境での3日目に高い壁があったように思う。それでもダイレクトプレースタイルやポゼッションスタイルなチーム等との対戦で自分たちの得意・不得意も感じれた遠征であった。再開まで残り3回の練習で良い準備をしてリーグ5連戦を挑んでいきたい。
またこのコロナ禍の状況で保護者の方に理解をしたいただくために参加前に対象者全員に抗原検査を実施した。遠征中の感染の多くは部内の持ち込み感染であり、対象者の体調チェックをおこなった。2期を終え、お盆休みを3日間挟んだ。その3日間後に4日間の校内練習を計画し、お盆休みでの潜伏もチェックした。対象者以外の体調不良者もその4日間は練習を控えさせる厳戒状態であった。遠征宿泊先の環境もコロナ対応は万全で、安心して過ごすことができた。3日間を体調不良者なしで終えることができたことも今後につながる取組であったと考えている。時之栖スタッフの皆様には大変感謝をしております。
さあ県リーグが再開です。‟逆襲の久居農林”をスローガンに戦い抜きたいと考えています。なお第10~14節の5連戦の後に選手権三重県予選が入ってくるので中断されます。第15節以降の4節は選手権三重県予選以降になります。11/26まで続く長いシーズンとなります。応援よろしくお願いいたします。(近藤)