専門学校で生徒さんへ最後の授業
2018.02.02 12:45
専門学校の2年生の授業、いよいよ最後の授業となりました。
それぞれのクラスに思い出があって、素直な学生さんとの授業は大変楽しくとても
勉強になりました。
茶道の授業では、お客様役と亭主役とわかれて進めていきます。
お客様役になると、亭主としてお茶を点てられた方に
「お点前頂戴いたします。」
とご挨拶をするのですが、
始めは照れていた生徒さんも回を重ねるごとに笑顔で言われるようになったり、
その言葉を受ける亭主役の生徒さんも笑顔でお辞儀をされたり。
そして、亭主側の役になると、
「◯◯ちゃんのために美味しく点てよう。」
「ごめん、今回うまくいかなかったー。でも愛情こもってるから。」
とお客様役の生徒さんに伝えていたり。
お客様のために一生懸命素直に気持ちをこめること。
本当に大事なことを生徒さん自ら学ばれているなと感じる毎日でした。
最終授業では、担当クラスのひとつのクラスは着物をきて授業を受けてくれました。
洋服のときより動きづらく立ち座りが大変だったようですが、
生徒のみなさんきちんと振舞われて感激いたしました。