超希少部位シャトーブリアンビフカツ大好評！

お盆も過ぎ8月も残すところあと10日を切りました。3年ぶりの行動制限が無いお盆休みでしたが、夏の思い出は皆さん沢山出来ましたか？相変わらずコロナ感染者は減ってきませんが、1日1日を大切に素敵な想い出作りをして下さいね。

さて、当店も先週お盆休み明けの営業でお客様も減少かなと覚悟をして営業しました。終わってみると8月1週目より多くのお客様がご来店になりました。最近の傾向でしょうか近隣の都府県からのご旅行者が目立ちます。また常連様が、ご家族を連れてや盆休みの話題報告など様々な形で訪れて下さいました。沢山の元気な声を聞くことで、良い汗を流すことが出来ました。又、8月からこれまで裏メニューでご提供していた超希少部位シャトーブリアンビフカツをメインメニューに載せて販売を開始していますが、リーズナブルな3000円前後のセット・コースとあってか連日のご注文にちょっと驚きました。お客様はよくご存じなんでしょうね。たぶんシャトーブリアンビフカツを取り扱う洋食店は、神戸でも珍しくお客様情報ですが、全国的に珍しいようですよ。一頭分のフィレ肉を購入しないと取れない部位なので。

若い方や以外に知らないという方の為に、もう一度おさらいのウンチクを載せておきます。

それではどうぞ！！

【シャトーブリアンとは？】

「シャトーブリアン」とは、牛フィレ肉（ヒレ肉）の中でも中央部分のもっとも肉質が良い部位(大腰筋)や、その部位を使ったステーキのことを意味します。厚みがあり、とてもきめ細かくてやわらかいのが特徴です。

動物の筋肉は運動量が多くなるにつれて硬くなりますが、シャトーブリアンは牛の体の中でもっとも運動量が少ない部位のためとてもやわらかいのです。

また、一般的にやわらかい肉には脂身が多いのも特徴ですが、シャトーブリアンは脂肪が少ないうえにやわらかいという希少な部位でもあります。「究極の赤身」とも呼ばれております。厚くカットしてもやわらかいため、ステーキや高級なビフカツにして食べるのが適しています。

上品かつジューシーな味わいは、ワインとの相性もバッチリです。

ちなみに、シャトーブリアンの値段は、和牛150g程度で1万円〜1万6000円程度ととても高価で、さらにブランド牛ともなると5万円を超えるものもあるようです。

シャトーブリアンという名前は、19世紀初頭のフランス貴族で美食家でもあったフランソワ・ルネ・ヴィコント・ドゥ・シャトーブリアンに由来しているとされています。

彼はあまりのおいしさからシャトーブリアンばかりを食べていたため、その部位に彼の名前が付けられたといいます。

【シャトーブリアンはなぜ高い？】

牛のフィレ肉（ヒレ肉）は肉全体から3％程度（約3㎏）しか取れない高級部位として知られていますが、そのフィレ肉の中央部位のみを指すシャトーブリアンは牛1頭からわずか600g程度しか取れない超希少部位であり、超高級食材となります。

そのため、どうしても値段が高くなってしまうのです。

※シャトーブリアンの説明より

如何でしたか？希少性はよくわかって頂けたかと思います。その超希少部位がフェリーチェカルネでは、常時メニューとして8月より加わり、しかも3000円前後というとてもリーズナブルな価格でご提供しております。昨年あたりから神戸のビフカツの名店として全国からお客様が通われていますが、シャトーブリアンビフカツは新たなブームを呼びそうな予感がします。お客様のお話ですが、当店のお肉は素材が良いので美味しいのは当然で、何より美味しいのはデミグラスソースだそうですよ。プロとして当たり前ですが、火入れも重要なため、常連様は何度食べても上質なクオリティーとお褒めの言葉を頂きます。そんな珍しいシャトーブリアンビフカツを食べて、しあわせのお肉（フェリーチェカルネ）の感動体験をまた次の人へ伝染させてくださいね。

8月最終週となる今週は、ひと口ビフカツコンビセットも少量ですが平日ランチ限定でやっていますので、こちらも機会があれば是非お召し上がりになってくださいね。

明日からも素晴らしい出会いを期待し、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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