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こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

グローバル社会を生き抜くこれからの子供に必要なこと!

2018.02.12 04:00


世の中はというか日本のニュースなど

グローバル化が進んでいるってよく聞きますよね?

私も国際社会で物怖じしないタフで思いやりある人を育てる

と豪語(ビッグマウス)している人間。


今まで学生時代など留学経験ある人が言う共通点があります。


それは、日本で日本の教育で育つ場合(親御さんがどちらも日本人)

国語力をつけること。

早くから中途半端に英語を話すことより

国語力をつけておく。

もちろん、本人が英語に熱烈に興味を持っているなら別。


私も英語も取り入れたプログラムも希望者には提供していますが

これは話すことより歌って楽しく親しむ。

日本語も英語もあまり壁がない年齢にただただ楽しく親しんでおく。

経験の一つとしてといった意味合いです。




ではなぜ皆さんなぜ国語力と言うのか?

国際結婚をしている友人のお子さんも多少の日本語は話せます。

だけど流暢かといえばそうでもなく

お母さんが日本語で話しかけ、本人はドイツ語でかえしている子もいます。

もちろんたどたどしくても日本語のお子さんもいますよ。

理解はしているけど話すのは手間に感じるんでしょうね。


ではなぜ皆さん国語力を養うように言うのか?

それは語彙力、言葉からの感性、敬語も使いこなせること・・・

こういったことがないと、いくら幼い頃から英語をやっても

多くの場合、中途半端に終わります。

中途半端に話せて妙なプライドだけがある。。


語彙力が多ければ、それに付随する言葉として吸収していきます。

ドイツ語も敬称の「Sie」で話す場合

少し距離を保った関係を望まれている。

「Du」だとより親しさを持って接する。


例えば私のドイツのお師匠さんはずっと「Sie」でした。

「ここはこうするんだよ!」ではなく

「こうしたほうがいいですよ!」

こういった感じ。


教授によっては「Du」で話してね!

という人もおられます。

その人それぞれの考えなのです。


日本で敬語も話さずやってきた人だと

理解が難しくなるシテュエーションではないでしょうか?


お父さんが日本人、お母さんが台湾人の血が混ざった人で

お父さんがいろんなお国を転勤していて

これといった母国語がないと、、


確か5カ国語喋れるんです。

だけどすべて小学校4、5年生程度。

日本語も成人にしては少し幼い話し方。

でも流暢な方です。


顔立ちは日本人にも見受けますから

皆んな、普通に話します。

だけど日本語の語彙力が少ないので

わからないことが多い。


いちいち質問していると怪訝な顔をされるし

それがどこの国へ行ってもストレスだと。。


その人は「母国語」というものは

とても大切であり自分のルーツでもあると言われていました。


しっかりした土台を作って社会に送り出すことも

とても大切なことではないでしょうか・・・