南日本ジュニアコンクール 本選
私の夏休みも終わり。
森の中で過ごして、リフレッシュ。足を川につけてボーッとし、小魚を目で追っただけ。
8月上旬に南日本ジュニアコンクールの本選が終わりました。
初めての本選出場で前日からドキドキしていたようですが、残念ながら結果は入選ならず…。
コンクールが終わるたび、私も反省したりどういう指導がよかったのかなど考えたりします。
私のコンクールに対するスタンスは自分からやりたいって言った子だけ、どんなコンクールが適切かおうちの方と話をして決めます。
今まで一番受ける子が多かったグレンツェンコンクールが動画コンクールになって人前で1回勝負の演奏がコンクールの醍醐味だと思う私にはなかなかチャレンジしづらくなってしまいました。でも、このコロナ禍でコンクール体験をなくさないようにしてくれていることは救われている子ども達も多いとは思っています。
そして今回の南日本ジュニアコンクール。
鹿児島で完結し、チャレンジしがいがあるコンクールとして本当に魅力的。ただ、課題曲のレベルが高め。
もちろん課題曲のレベルに達した子どももたくさんいるとは思うけど、うちの教室には小学校1.2年でツェルニーのリトルピアニストやプレインヴェンションに取り組む子はいない…。
なので課題曲が初めてその曲集に触れる最初の曲だったりするわけです。
その中でチャレンジするわけだからある程度弾く力は持っているわけだけど、コンクール前には安定して同じ演奏ができるまでにあがるかと言うとそういうわけにはいかないのが現状。
ここをクリアするためにどんな事が必要か、私がコンクールの講評や入選した子の演奏から学ばないといけないわけです。
コンクールにバンバン出したいとは思っていないけど、今後チャレンジしたいと言った時自分がやらなければいけない事、そしてコンクールを受けたいと思った時どういう心構えでチャレンジしてほしいかをまとめていきたいと思います。
つづく…