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FastCutSQ 宮浦祥吾のフランチャイズ ブログ

2代目オーナー必見!理容室の赤字経営時にやってはいけない3つの行動

2022.10.05 03:00

計画性のない行動

嘘みたいな話ですが、驚くのは目前に最大のピンチが起きている状況で、多くのオーナーが「なんとかなる」とか「頑張る」といった、思い込み論・精神論・根性論だけでなんとかしようとしていることです。


当然、「なんとかなる」という思い込みだけでは、(何もしてないなら)なんともなりません。


数ヶ月その状態が続いて、

「なんとかなる」では「なんともならないんだ・・・」と気づいた頃には、

損失は膨らんでいます。時間を無駄にしていたことになります。


その期間でできることはたくさんあったし、売上を回復させる商機だって逃していたことになります。


必要なのは、地に足のついた行動、つまり経営戦略です。


売上が下がったとき、赤字が続いたときの「なんとかなる」という思い込みは、危険です。

人事を尽くしてから「天命」は待つもの。できることを全部やってからの話です。


「なんとかなる」ではなく

「なんとかする」


何をすればいいか?計画性のある戦略を立てることが必要です。


気合いと根性で通用しないのが経営です。


利益を生まない値引き

経営が苦しくなった多くの理美容室が割引きキャンペーンをやってしまいますが、ちょっと冷静になって考えてみてください。


本当にお客さんは安くなったら利用してくれるようになるでしょうか?


すでにあなたのお店の回りに格安な理美容室はないでしょうか?


1回の割引キャンペーンで他店からお客を奪うことができるでしょうか?


すでに回りに格安な理美容室がある場合、不利な戦いを挑むことになるということを理解しましょう。

はっきりいって、割引キャンペーンは高確率で失敗します。


ちなみに、値上げで失敗する事はありません。この事はまた後日ブログに書きますね。


即効性のないものへ投資

例えば、安易な店舗改装です。

あなたのお店はボロボロで入りにくいお店でしょうか?それとも普通の人が入りづらいような奇抜なお店でしょうか?


もしそうでなければ、資金が少ない状態での安易な店舗改装はオススメしません。


ちょっと冷静になって考えてみてください。お店がキレイになったらお客さんは利用してくれるようになるでしょうか?


お客さんが理美容室を選ぶとき、お店の雰囲気だけで選んでいるでしょうか?


世の中、キレイな理美容室もたくさん潰れていってることを理解しましょう。

居抜き店舗をみてもわかります。


もちろん、お客さんは美容室を選ぶときお店の雰囲気をチェックしています。

だけどインテリアを最優先に選ぶ人はほとんどいません。


どちらかというと人が生み出す場の空気のほうを重点的にチェックしています。


はっきりいって、いまどきの理美容室はどこもキレイです。

なので多少キレイにしたところで差別化にも、利用しようという動機にもなりません。


集客できない原因は、別なところににあることに気づきましょう!