2022.8.20~21 家形山&一切経山
2022.08.24 22:16
令和4年 8月20日(土)~21日(日) 参加者:8名(会員)
ガイド:真鍋雅彦 宿泊:慶応吾妻山荘一泊登山
初 日:不動沢登山口~賽の河原・山鳥山・井戸溝~慶応吾妻山荘一泊(所要時間2時間)
二日目:慶応吾妻山荘~家形山~一切経山~駱駝山~中天狗~賽の河原~不動沢登山口
(所要時間7時間)
吾妻連峰の山麓に佇む慶応吾妻山荘に一泊して、家形山と一切経山を周回してきました。
不動沢を起点に一日で周回できるコースでもありますが、昨年家形山に登った時、慶応吾妻
山荘のcoffeeの看板に誘われて訪ねたのがきっかで今回の一泊ツアーが実現しました。初日
は午後からの出発で2時間の歩行。昨年の水たまりの登山道とは違って、のんびり山荘を訪
ねられました。山荘は土日限定で寝具と食事付きなので予約すれば日帰り装備で大丈夫で
す。大部屋泊りで久々の山小屋スタイルに懐かしさを感じました。心配した夜間の雨も少な
く、二日目は予定通りのコースに向けて出発です。但し、多めの朝食とcoffeeのお替りに、
いただき過ぎの贅沢なお腹を抱えながらでしたが。途中には雲海から抜け出した朝連峰や月
山、蔵王連峰が眺められて、お目当ての魔女の瞳も堪能、一切経山に登れば大勢の登山者が
いて心地よい風に吹かれていました。下山のシモフリ新道は一切経山らしく荒涼とした道を
降りていきます。ザレ場やガレ場を慎重に進み、岩場や奇岩のアップダウンを繰り返し駱駝
山と中天狗をクリアしていきます。途中視界が開けて磐梯吾妻スカイラインや吾妻小富士な
どを見ることができました。浄土平~一切経山の賑わいから抜け出したバリエーション豊か
なシモフリ新道は、むきだしの火山を歩くような荒々しさがあり、山荘はジャズとコーヒー
で癒される、新鮮な一泊の山旅でした。