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縄文は女神の時代

2022.08.25 04:18

Facebook清水 友邦さん投稿記事

地球が誕生したのが46億年前です。

生命誕生が40億年前と言われ、化石の生物が5億年前の古生代に見つかり、約700万年前に直立二足歩行をする猿人が現れたと言われています。

そして約20万年前に人類の共通の元母ミトコンドリア イブが誕生しました。

10万年前に人類はアフリカを出て世界中に散らばり、4万年前に日本列島に現れたというのがミトコンドリアDNAのシナリオです。

日本列島は大陸と陸続きで温暖化により1万4500年前に島となり、氷河が訪れ再び1万2700年前から1200年間再び地続きになりました。

最終的に大陸から離れて島国になったのが1万1500年前でした。

縄文時代が始まったのは縄文土器が発見された1万6000年前と見られています。

最初に日本に住み着いた古モンドロイドの縄文人は大陸から歩いて日本まで来ることができました。

その後に温暖化が訪れて東北に縄文文化が花開いたのです。

カミさんの実家に近い八戸の是川縄文館に国宝の合掌土偶(キャラ名いのるん)が展示されています。

合掌土偶の時期は縄文時代後期後半(紀元前1600年)と推定されています。

その時代は夏王朝が滅ぼされ黄河流域に殷王朝が成立、ギリシア本土でミケーネ文明が起きて、旧約聖書でヘブライ人がカナンの地からエジプトに移住した頃です。

合掌土偶は環状集落内の竪穴住居跡出入口から奥まった壁際の床で横倒しになって出土しました。

奥の棚に祭壇があって、そこから落ちたように左脚だけが離れていました。

天然のアスファルトを接着剤として使い修理されていたので大切に使われていました。

赤い顔料が残されていたので全身が真っ赤に塗られていたようです。

本体の手前には小さな焼け面があったので室内で火を使った祭儀を行っていたようです。

女性と火は深い関係にあります。

炉の形は女陰であり、 古代日本の女性の女陰の呼び方はホト、ヒと呼びました。

火は女性の「ソコ」にあります。

女陰の「ソコ」を火で焼かれてイザナミは亡くなりますが、その間に食物の神や土器の神が次々と生まれました。

女陰から命が生み出されます。

女性は生と死を司る霊力を持っていたのです。

火(ホト、ヒ)をおこして、火を絶やさずにすることは女性の大切な仕事で呪術的宗教行為でもありました。

カマドは神聖な場所でした。

天皇候補を意味する言葉の日嗣の御子(ひつぎのみこ)は火を継いでいく巫女、すなわち「火継ぎの巫女 (ひつぎのみこ)」でもありました。

合掌土偶は女性器があるので女性像でした

チェロキー・ショーニー族は母なる大地を「われらの祖母にして偉大な創造者」と呼んでいます。

すべての存在は万物を生み育て養う偉大な地母神の子供でした。

大地と女性は命を生み出す偉大な女神の象徴でした。

秋は母なる大地が食べ物を豊富に恵み冬が終われば春に再び植物が芽を出します。

自然界のすべての存在は互いに深くつながっている円環構造をしていました。

大地そのものが女神の巨大な子宮であり、そこからあらゆる命と人間が生まれています。

縄文は女神の時代でした。

最近はすっかり姿を消してしまった茅葺き屋根の民家ですが、縄文時代から続いて来た自然素材の技術が使われています。

茅葺きの屋根には百合の花も咲き、松も生えます。

茅葺き屋根の民家の火事で死ぬ人はほとんどいなかったと言われています。

ガラス窓がなかったので玄関でなくとも戸板を外せばすぐに家から逃げ出せたからです。

真冬に北上山地の茅葺き屋根の民家に止まったことがあります。

室内で火を焚くため家の構造が煙を逃がす吹き抜けになっているので家の中も外と同様の気温になっています。

ところが14才の娘は真冬でも靴下を履かずに家の中の板間を歩いていました。

風邪を引いたことがないと言っていました。

たしかに犬や猫も靴下を履きませんがいつも風邪を引いているわけではありません。

昔は誰もがそのような暮らしをしていました。

現代では夜更かしを可能にする電気、冷暖房、汚染された大気を吸い、汚染された水を飲み、生命力のない季節外れの野菜を食べ、大地はアスファルトやコンクリートにおおわれ、騒音と振動に囲まれて暮らしています。

私達の脳は都市の人工的な自然に適応するよう条件づけられてしまっています。

北米インディアンは近隣の人々を招いて蓄積してきた富を惜しみなくふるまうポトラッチ(potlatch)という祝宴を開きます。

主催者は贈り物を気前よく贈り、客は受け取り、今度は別な機会にお返しをします。

もし、それをおこたり、自分の利益だけを溜め込むと力を失い自分の魂も失ってしまうのです。先住民は富の蓄積に魂の危険を感じていたのです。

縄文時代は落葉広葉樹林が広がっていました。縄文はブナ林から恵みを得ていました。

狩猟から農業に移り変わり、男性原理が優位になると富の蓄積が起きて支配階級が現れました。凶暴で暴力的な人々が豊かな富を求めて侵略を始めるようになりました。

資本主義の貨幣経済は貧富の差をもたらし、同じように争いをもたらしました。

お金のために長時間労働で拘束されるようなり、幸福で自由な時間は失われるようになったのです。

富と資源の奪い合いにより生存競争は激しくなり生は危険なものになりました。

母系社会を築いていた縄文は一万年以上争いのない社会を築いていました。

今までの人類は自己中心的で自分が属する集団だけが助かろうとして奪い合いと争いを続けて苦しんできました。

人類は精神的に未熟な状態でしたが、地球全体に影響を及ぼすようになった現在、根本的な変容を迫られています。


Facebook清水 友邦さん投稿記事

必要なものは、それを必要とする人のところにあればいい。

母なる大地から恵みをいただいて、わしらは生きている。

それなのに、すべての人が必要もないのに人と同じものを持ちたがるから、母なる大地は傷ついていく。やがて訪れる大浄化の前に、人々はそのことに気づかなければならない。

(アメリカ先住民長老の言葉)

八戸の是川縄文館に国宝の合掌土偶(キャラ名いのるん)が展示されています。

合掌土偶の時期は縄文時代後期後半(紀元前1600年)と推定されています。

その時代は夏王朝が滅ぼされ黄河流域に殷王朝が成立、ギリシア本土でミケーネ文明が起きて、旧約聖書でヘブライ人がカナンの地からエジプトに移住した頃です。

環状集落内の竪穴住居跡出入口から奥まった壁際の床で横倒しになって出土しました。

奥の棚に祭壇があって、そこから落ちたように左脚だけが離れていました。

天然のアスファルトを接着剤として使い修理されていたので大切に使われていました。

赤い顔料が残されていたので全身が真っ赤に塗られていたようです。

本体の手前には小さな焼け面があったので室内で火を使った祭儀を行っていたようです。

女性と火は深い関係にあります。炉の形は女陰であり、 古代日本の女性の女陰の呼び方はホト、ヒと呼びました。

火は女性の「ソコ」にあります。女陰の「ソコ」を火で焼かれてイザナミは亡くなりますが、その間に食物の神や土器の神が次々と生まれました。

女陰から命が生み出されます。

女性は生と死を司る霊力を持っていたのです。

火(ホト、ヒ)をおこして、火を絶やさずにすることは女性の大切な仕事で呪術的宗教行為でもありました。

天皇候補を意味する言葉の日嗣の御子(ひつぎのみこ)は火を継いでいく巫女、すなわち「火継ぎの巫女 (ひつぎのみこ)」でもありました。

合掌土偶は女性器があるので女性像でした。

土偶のほとんどは女性と見られています。

秋は母なる大地が食べ物を豊富に恵み冬が終われば春に再び植物が芽を出します。

自然界のすべての存在は互いに深くつながっている円環構造をしていました。

大地そのものが女神の巨大な子宮であり、そこからあらゆる命と人間が生まれています。

大地と女性は命を生み出す偉大な女神の象徴でした。

チェロキー・ショーニー族は母なる大地を「われらの祖母にして偉大な創造者」と呼んでいます。

すべての存在は万物を生み育て養う偉大な地母神の子供でした。

縄文は女神の時代でした。

地球が誕生したのが46億年前です。

生命誕生が40億年前と言われ、化石の生物が5億年前の古生代に見つかり、約700万年前に直立二足歩行をする猿人が現れたと言われています。

そして約20万年前に人類の共通の元母ミトコンドリア イブが誕生しました。

10万年前に人類はアフリカを出て世界中に散らばり、4万年前に日本列島に現れたというのがミトコンドリアDNAのシナリオです。

日本列島は大陸と陸続きで温暖化により1万4500年前に島となり、氷河が訪れ再び1万2700年前から1200年間再び地続きになりました。

最終的に大陸から離れて島国になったのが1万1500年前でした。

縄文時代が始まったのは縄文土器が発見された1万6000年前と見られています。

最初に日本に住み着いた古モンドロイドの縄文人は大陸から歩いて日本まで来ることができました。

その後に温暖化が訪れて東北に縄文文化が花開いたのです。

最近はすっかり姿を消してしまった茅葺き屋根の民家ですが、縄文時代から続いて来た自然素材の技術が使われています。茅葺きの屋根には百合の花も咲き、松も生えます。

茅葺き屋根の民家の火事で死ぬ人はほとんどいなかったと言われています。ガラス窓がなかったので玄関でなくとも戸板を外せばすぐに家から逃げ出せたからです。

真冬に北上山地の茅葺き屋根の民家に止まったことがあります。

室内で火を焚くため家の構造が煙を逃がす吹き抜けになっているので家の中も外と同様の気温になっています。

ところが14才の娘は真冬でも靴下を履かずに家の中の板間を歩いていました。

風邪を引いたことがないと言っていました。

たしかに犬や猫も靴下を履きませんがいつも風邪を引いているわけではありません。

昔は誰もがそのような暮らしをしていました。

現代では夜更かしを可能にする電気、冷暖房、汚染された大気を吸い、汚染された水を飲み、生命力のない季節外れの野菜を食べ、大地はアスファルトやコンクリートにおおわれ、騒音と振動に囲まれて暮らしています。

私達の脳は都市の人工的な自然に適応するよう条件づけられてしまっています。

北米インディアンは近隣の人々を招いて蓄積してきた富を惜しみなくふるまうポトラッチ(potlatch)という祝宴を開きます。

主催者は贈り物を気前よく贈り、客は受け取り、今度は別な機会にお返しをします。

もし、それをおこたり、自分の利益だけを溜め込むと力を失い自分の魂も失ってしまうのです。

先住民は富の蓄積に魂の危険を感じていたのです。

縄文時代は落葉広葉樹林が広がっていました。

縄文はブナ林から恵みを得ていました。

狩猟から農業に移り変わり、富の蓄積が起きて支配階級が現れると、豊かな富を求めて凶暴で暴力的な男性原理の人々が現れはじめて侵略を始めるようになりました。

貨幣経済は貧富の差をもたらし、争いをもたらしました。

お金のために長時間労働で拘束されるようなり、幸福で自由な時間は失われるようになったのです。

富と資源の奪い合いにより生存競争は激しくなり生は危険なものになりました。

母系社会を築いていた縄文は一万年以上争いのない社会を築いていました。

今までの人類は自己中心的で自分が属する集団だけが助かろうとして奪い合いと争いを続けて苦しんできました。

人類は精神的に未熟な状態でしたが地球全体に影響を及ぼすようになった現在、根本的な変容を迫られています。

深刻な感染症、森林破壊のせいで増加

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/112600684/

人類が登場したせいで地球上の樹木が半減

https://nge.jp/technology/116073

あと20年で日本全国のゴミの埋め立て場が満杯

https://22nd-century.jp/environment-issues/solutions/

新型コロナの死亡率、大気汚染で悪化

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/041000226/

地球は人類文明史上、例のない速度で温暖化している

https://www.afpbb.com/articles/-/3358844

ブラック企業と「旧日本軍」の類似点

https://news.careerconnection.jp/?p=1655