この季節には、温まらないと。
からだを中から温める、食べ物です。
左から
・梅醤エキス(いんやん倶楽部さんの商品。これはお番茶入り、お湯を注ぐだけ)
・吉野葛 固まり
・吉野葛 粉末タイプ(くずゆは、いつでも体にやさしいです。)
・節蓮根粉末(節蓮根の粉末と本葛、生姜、食塩 が入っています。)
・蓮根粉末コーレン(蓮根粉末、生姜入り)
・梅醤エキスの携帯用分包タイプ(オーサワさんの商品。お湯を注ぐだけ)
梅醤エキスとは、
梅干しを湯呑みに入れつぶして、醤油をたらし(吸収が良くなります)お番茶で割って飲む、これが簡単に飲めるようにしたものです。生姜入のものもあります。どちらかと言えば、塩気が、体を引き締めて、体温を閉じ込めるイメージです。
汗があまりかけない方には、葛湯の方がおすすめです。本葛は、体を温める他、胃腸をやさしく保護します。市販の葛湯だと、副原材料があまりお勧めではない(砂糖・澱粉などが、葛の温め効果を妨げます)ので、ちゃんと温まりたいときは、本物の本葛100%の葛だけで葛湯にしてくださいね。温め効果の生姜はお好みで、入れすぎるとピリピリからいですよ。
風邪の時 せきがひどいときは、葛とコーレン、節蓮根などを合わせて葛湯に。良い蓮根が手に入ったならすり下ろして入れると、より良いですね。
便秘の時は、皮ごとすり下ろしたリンゴを葛湯に入れて頂いてみてください。1日に2~3杯飲んでも大丈夫ですからお試しください。お友達は、体調管理のために、毎朝葛湯飲んでいると言っています。いいかもしれない。
1つ、生姜は、生を加えるなら、最初から入れてしっかり火を通すと温まる効果に。生は冷やす効果になりますので。粉末タイプも、火を通していると書いているのをお使い下さい。(冷奴の上に生の生姜すりおろしてのせると、身体の中から冷え冷えになるので、暑い夏だけにしてくださいね。)
*葛湯作り*
お鍋に、大さじ1杯の本葛、おこのみでコーレンなど入れて、少量の水で粉を溶かし込んでおく。溶けたら入、れたい湯呑みの量(150mlくらい?)を加えて、混ぜながら火にかけて火が通りきったら透明になりますので出来上がりです。あっついですが、温かいうちにどうぞ。くれぐれもお砂糖は入れないで。葛の甘さを感じてください。
コーレンいりの葛湯 できました。