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Mei Tonooka

木管十重奏?アンサンブルについて

2022.08.26 10:46

皆さんは木管五重奏という編成をご存知でしょうか?

一般的にはフルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの楽器編成を指します。

それぞれの楽器の発音原理が異なるため、個性的で多彩な音色が特徴の編成です。

↑この音源は、学生の時どハマりした

「レ・ヴァン・フランセ」の演奏で、

J.イベール/木管五重奏曲より 1楽章です。

テレビ朝日放送の「題名のない音楽会」の中でも毎回流れている曲です!


補足までにそれぞれの発音体方法の違いも書き出してみます♪

フルート:息を吹き込む(空気の振動)

クラリネット:シングルリード(リードの振動)

オーボエ・ファゴット:ダブルリード(リードの振動)

ホルン:マウスピース(唇の振動)


このように発音方法をはじめ、それぞれ楽器の事情も異なり、得意不得意もバラバラ。

だけど、だからこそ!一人一人がスターになれるし、この編成でしか出せない独特の世界観があります✨


さて、やっとここで

タイトルにある「木管十重奏」とは?


木管五重奏の楽器をそれぞれ倍管(2本ずつ)にした編成です。

オーケストラの中で木管五重奏の楽器に注目してみると、殆どが最低2本ずついるスタイルが多くあります。

そこに注目して結成されたのが、私の所属する「Azure Winds」というアンサンブルグループです。"オーケストラの時のように2人ずつペアを組んでこそ、その楽器の本当の魅力が表現できる"という考えの元、様々な楽曲に取り組んできました。

Azure Windsについては、

プロフィールページにTwitter &Facebookのリンクがありますので是非覗いてみてください✈️


長くなってしまいましたが、

今週末28日(日)、横浜市磯子公会堂にて、Azure Windsのコンサートがございます♪

直前のお知らせではございますが、皆様お時間よろしければ是非お越しください。

詳細はこちらから😊