木管十重奏?アンサンブルについて
皆さんは木管五重奏という編成をご存知でしょうか?
一般的にはフルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットの楽器編成を指します。
それぞれの楽器の発音原理が異なるため、個性的で多彩な音色が特徴の編成です。
↑この音源は、学生の時どハマりした
「レ・ヴァン・フランセ」の演奏で、
J.イベール/木管五重奏曲より 1楽章です。
テレビ朝日放送の「題名のない音楽会」の中でも毎回流れている曲です!
補足までにそれぞれの発音体方法の違いも書き出してみます♪
フルート:息を吹き込む(空気の振動)
クラリネット:シングルリード(リードの振動)
オーボエ・ファゴット:ダブルリード(リードの振動)
ホルン:マウスピース(唇の振動)
このように発音方法をはじめ、それぞれ楽器の事情も異なり、得意不得意もバラバラ。
だけど、だからこそ!一人一人がスターになれるし、この編成でしか出せない独特の世界観があります✨
さて、やっとここで
タイトルにある「木管十重奏」とは?
木管五重奏の楽器をそれぞれ倍管(2本ずつ)にした編成です。
オーケストラの中で木管五重奏の楽器に注目してみると、殆どが最低2本ずついるスタイルが多くあります。
そこに注目して結成されたのが、私の所属する「Azure Winds」というアンサンブルグループです。"オーケストラの時のように2人ずつペアを組んでこそ、その楽器の本当の魅力が表現できる"という考えの元、様々な楽曲に取り組んできました。
Azure Windsについては、
プロフィールページにTwitter &Facebookのリンクがありますので是非覗いてみてください✈️
長くなってしまいましたが、
今週末28日(日)、横浜市磯子公会堂にて、Azure Windsのコンサートがございます♪
直前のお知らせではございますが、皆様お時間よろしければ是非お越しください。
詳細はこちらから😊