【牛込②】牛込供養塚町
2018.02.12 14:20
町名:牛込供養塚町
読み方:うしごめくようづかちょう Ushigome-Kuyōzukachō
区分:町丁
起立:1745(延享2)年
廃止:1869(明治2)年
冠称:「牛込」
後身:牛込喜久井町
現町名:新宿区喜久井町14~20番地
概要:古くは豊島郡野方領牛込村のうち。後に雲居山宗参寺の飛地となって次第に町屋が開け、1745(延享2)年に町奉行支配となり、「牛込供養塚町」と称す。町名の由来は、奥州街道の一里塚と伝える庚申供養塚があったことに因む(備考)。1828(文政11)年の家数26軒(町方書上)。
慶応4年5月12日(1868年7月1日)、江戸府に所属。慶応4年7月17日(1868年9月3日)、東京府に所属。1869(明治2)年、牛込馬場下横町・誓閑寺門前・西方寺門前・来迎寺門前・浄泉寺門前等と合併して牛込喜久井町に編入となり消滅。現行の喜久井町14~20番地。
なお、『大江戸今昔めぐり』には当町前の道に「牛込高田町」とあるが、詳細は不明。
撮影場所:牛込供養塚町