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カスピ海ヨーグルトで花粉症対策

2018.02.12 23:00

前ブログでも何度か書いたことがありましたが、ちゃんと作り方をお伝えはしていなかったので、
保存版として記録することにしました。

(一番最後のご注意を必ずご覧くださいね。)



毎年、1月後半~立春くらいから、手作りカスピ海ヨーグルトで、免疫力を高めて薬に頼らない花粉症対策を始めています。

(ゆるやかな効果なので、花粉が飛ぶ1か月前くらいから食べ始めるのが理想的です。)

このヨーグルトは、牛乳と種菌で手軽に作れるヨーグルトです。
免疫力を高め、花粉症の症状が和らぐようで、花粉症の薬は全然飲まずに毎年生活できています。 

手作りなんてめんどくさいなぁと思われるかもしれませんが、慣れてしまえば、毎朝5分くらいの作業です。
手順をご紹介しますので、気になる方はトライしてみてくださいね。




『種菌』 

ヨーグルトの種菌は、フリーズドライのものを使います。
私はネット通販などで検索すると出てくる「ヨーグルトの願い」を1本使います。
3本で1000円程度で販売されていますが、上手く作れば、1シーズン(3か月位)1本で済んでしまいます。
※今の時期に入手すれば、クール便を使わないので、メール便などで送ってくれるところが多く、送料が安くて助かりますヨ。
※カスピ海ヨーグルトで検索すれば、他のメーカーも出しています。




『容器』 

容器は作る量によりますが、約200~350mlくらいの密閉容器が作りやすいです。
(この容器は200cc1人分です。)  

ザルなどに、容器・フタ・混ぜるスプーンを乗せてさっと熱湯をかけ、清潔なクロスに乗せて水を切ります。

※種菌の説明書には、スティック1本で500ml~1Lまで作れる、とありますが、量が多いとなかなか固まらないので、最初は少量で作るのをおすすめします。 
※熱湯をかけて消毒しますので、ガラス容器の場合は、耐熱ガラスにすると安心です。


   


『作り方』 

熱湯消毒した容器に、牛乳を入れ、フリーズドライの種菌を入れて、同じく熱湯消毒したスプーンでよく混ぜ、フタをして、常温で24時間放置します。

容器は熱湯をかけてあるので、わざわざ拭かなくても、さっと水を切るだけでOKですよ。

※直射日光の当たらないところで。
※理想は25~30度の室温ですが、この時期はまだ寒いので、ホットカーペットの上に置いたり、ティーコゼーをかぶせたりして工夫しています。
※ヨーグルトメーカーがある方は、カスピ海ヨーグルト用の温度27度の設定ができれば使えるそうです。(通常のヨーグルトメーカーは40度)
※牛乳は新鮮な牛乳を使いましょう。(脂肪分が少ない牛乳だと固まりにくい場合があります。)  




『完成』

カスピ海ヨーグルトは、トロリと伸びる、粘りのあるヨーグルトです。
かき混ぜてこのような粘り気のある状態になれば完成です。

最初はなかなか固まらないので、立春の頃だと1日半位かかります。
じっくり待ってあげて、固まったら冷蔵庫で保管します。




『増やし方』

同じ容器をもう1つ用意しておくと、毎日、ヨーグルトを作ることができます。

熱湯消毒した容器に、完成したヨーグルトを取り分けて種菌として使います。
種菌の量は、容器の1~2割程度。多く入れれば 早く固まります。(この容器では、大匙2杯を入れています。)

牛乳を入れてかきまぜ、フタをして常温で放置します。2回目以降は、8時間程度で固まります。)  

今後は、「朝、取り分けて作って放置。夜、固まったら冷蔵庫へ。翌朝、食べる前に取り分けて牛乳を足して放置」を繰り返すサイクルになります。




毎日食べると飽きてくるので、ジャムやフルーツ、はちみつなど、味を替えて楽しく食べていきたいですね。

最近では、市販でもカスピ海ヨーグルトが販売されています。
食べたことがない方は、まずは市販品を食べてみて、大丈夫だったら、手作りするといいと思います。
毎日食べると、市販品ではすぐなくなってしまいますので♪



ご注意事項

私が独自に続けている、薬に頼らない民間療法になります。

効果は個人差があるかと思います。
効果の保証・体調不良の場合の補償等いたしかねますので、試す場合は、自己責任でお願いします。
固まったら、すぐ冷蔵庫に入れ、1~2日以内に早めに召し上がることをお勧めします。