学校に行きたくないなあ…と思っている人へ
THINKERSは学校を超えて学び合える10代のためのSNSです。
学校を超えて…とは学校に行かないこと、行けないこと、すなわち不登校を含みます。
夏休みの終わりを迎えて、学校に行きたくないなあ…と思っている人もいるかもしれません。
9月1日は、一年で最も10代の自殺の多い日だそうですが、それは、この「学校に行きたくない」気分と関係があるのかもしれませんね。
THINKERSは言います、無理して学校に行く必要はありません。
命を大事にしてください。
命より学校が大切なんて、そんなバカなことはありません。
自分を、自分の命を守ってください。
とはいえ、不登校は、茨の道です。
たかが学校に行かないだけじゃないかと思われるかもしれませんが、学校に行けない、行かないことって、本人はもちろん、家族の心にもかなりのダメージがあります。
当たり前のことができていない、ダメ人間じゃないか…という気持ちになってしまうのです。
代表・渡辺の子どもも、5年前の9月からほぼ完全不登校です。
今はダンスや塾、習い事、YouTube、アニメなどを楽しんで、毎日いきいきしていますし、親である渡辺も、在籍校(地元の公立中学)の三者面談で冗談が言えるくらいになりました。
今だから言えますが、本当にここまでの5年間は苦しかったです。
大変なときって、素直に大変と言えないというか、自分が大変かどうかも判断つかなかったりするのだと思います。
そもそも、大変ではない状態がどういう状態なのか、さっぱりわからなかったのです。
ウチは今も不登校なので、まだまだ大変な時期だと見る方もいるかもしれないですが、少なくとも渡辺(親)は、子どもが中3となり義務教育のゴールが見えたことで、落ち着いた気がします。
THINKERSは言います、不登校も決してラクな生き方ではありませんが、それでもいつか終わりはやってきます。
だから、無理して学校に行く必要はありません。
命を大事にしてください。
そして、当事者以外の方には、周りにもし不登校の親子がいたら、彼らの心のダメージを感じてあげてほしいと思います。
何も言わなくていいので、ただ、ただ、感じてください。
よろしくお願いします。