抗がん剤治療中に着ける医療用ウィッグの選び方とタイミング
こんにちわ(#^^#)
竹本裕子です♡
今日は 『抗がん剤治療中に着けるウィッグの選び方とタイミングについて』 です。
ウィッグ購入を検討するタイミング 抗がん剤を使って治療を進めることになったら、
具体的に日付が決まった時点で、 ウィッグを買うことを考えると良いでしょう。
医療用のウィッグはJIS規格に適ったものですので、 メリットが大きいです。
どんな流れで治療と ウイッグの選定をしたら良いかを考えてみましょう。
抗がん剤治療のプロセス 抗がん剤を使って治療をすることを決めたら、
いつから投与を始めるかという 具体的な日時も決定します。
人によって違いはありますが、 抗がん剤の投与がなされると、
その日から10日から20日くらい後に 脱毛の副作用が出始めるようになります。
抗がん剤の使用をやめてから1か月から2か月程度で、
再び髪の毛が生えてくるようになります。
そして、半年から1年が経過すると、 しっかりと髪の毛が生えた状態となります。
ウィッグの選びを始めるのはいつ? 投与を始める日が決まったら、
早めにウィッグを選んで購入する手続きを 進めるのが良いです。
前もってウィッグを選んでおくことで、
髪の毛がしっかり残っている状態の ヘアスタイルを基にウィッグを選べるからです。
髪の毛の長さや全体のボリュームなども、 試着しながら調整しやすくなります。
抗がん剤の治療を受ける方には、 医療用ウィッグがおすすめです。
医療用ウィッグの特徴 医療用ウィッグは医療目的で開発、
製造されているウィッグで、 JIS規格によって定められています。
これは日々の生活を送るに当たって 安心して快適に使えるように、
国が定めている規格です。
抗がん剤を使って治療をしている人が 使うことを
目的としている ウィッグ向けの規格もあります。
この規格に適合するウィッグの特徴としては、
頭皮に強い刺激を与えることのない素材 で作られているという点です。
医療用ウィッグの選定の際に見ておきたい点 予算に合っているか、
それから見た目の良さも 大事な点となりますが、
他にも医療用ウィッグ選定のための 重要なポイントがあります。
日常生活で使うものですので、 しっかりとチェックして選ぶようにしましょう。
【装着感】
頻繁に、かつ長時間装着することが多いので、
実際に試してみて不快感や違和感が ないかどうかを確かめることはとても大事です。
実際の医療用ウィッグを着けさせてもらって、 快適かどうかをチェックしてみます。
具体的には、重く感じることはないかとか、
頭をいろいろな方向に 動かしてみておかしな感じはないかなどです。
【見た目の雰囲気】
ウィッグを着けてみて、 今までのヘアスタイルと大きな違いが 感じられないかどうか、
全体の雰囲気を鏡を見て チェックしてみます。
急に髪型が変わると不自然なので、
今までのスタイルと似ているものを選ぶ ケースが多く見られます。
ナチュラルな見た目ということを意識して、
ボリュームやデザインを選んでいきましょう。
カラーも大事なポイントですので、
肌のトーンや目の色などとも マッチしているかを見ましょう。
【毛材】
医療用ウィッグには 3つの異なる毛の材料が使われています。
それは「人毛」と「人工毛」、 そして「ミックス毛」です。
これらの毛材は使いやすさや 手入れなどに違いが出てきますので、
日常生活で利用するということを考えながら、
自分ではどれが良いかを選ぶことが大事です。
「人毛」 「人毛」は人間の髪の毛に 特殊加工を施すことによって、
医療用ウィッグとして使えるようにしています。
値段が高くなるという点はありますが、
ナチュラルな仕上がりになるのがメリットです。
人間の毛ですので、 普段通りの手入れをすることができます。
色を染めたりパーマを かけたりすることもできます。
きれいな見た目をキープして ずっと使っていくためには、
毎日しっかりとシャンプーや トリートメントなどを 使って
ケアしていくことが求められます。
「人工毛」 「人工毛」は、合成繊維によって作られています。
セットをするのが楽で、 手入れがしやすいのが優れている点です。
また、人毛に比べて値段が安いのも うれしいところです。
しかし、使われている人工毛の種類によっては、
耐久性が低いことがあります。
特に、熱や摩擦を受けると弱いです。
見た目で、多少地毛との違いを 感じることがあります。
合成繊維であるため、 テカリが出てしまうからです。
「ミックス毛」 「ミックス毛」は、
上記の人毛と人工毛を混ぜて 作っているものを指します。
それぞれの製品で、ミックスをする配合率は異なります。
両方の良いところが出ているのがメリットで、 ケアがしやすいです。
一方で、製品によっては 手入れの仕方を素材ごとに分ける必要があります。
【アフターサービス】
抗がん剤治療をした場合、 1年半から2年くらいウイッグを 使うことが多いです。
そのため、アフターサービスを しっかりしてくれるお店を選びましょう。
変化に応じてサイズ調整をしてくれるか、
メンテナンスをしっかりとしてくれるかなど、 確認してください。
私の体験~♡
私も、ウィッグは、 抗がん剤治療をやる。って決まってすぐ 購入しました。
でも、こんな風に、医療用ウィッグのことを 調べる間もなく。。
友達の美容院で カタログを見て、決めただけ。
人口毛だったんだと思います。 ミックスだったのかなぁ。
そんな事も気にせず、 値段と形を重視で選びましたね。
メンテナンスもせず、、だったので、
(仕方も分からず、、ただ、痛むものと思ってた)
頭頂部は、縮れて、、帽子で隠したり してました。
なので、しっかり、
自分に合った ウィッグをお選びいただくことを おすすめします(#^^#)
メンテナンスもしてもらったら 長く使っていただけます。
ウィッグは、脱毛中は、自分の一部に なるんでね。
見た目で、1日の気分も変わります。
十分、自分のために選ばれてください(#^^#)
また書きます~♡