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中村真ピアノトリオ / エーデルワイス - レビュー 「みずみずしいピアノの響き、この世の汚い部分を洗い流すかのような独特のピアニズムを響かせる、天才ピアニスト」

2018.02.13 07:22

中村真ピアノトリオ / エーデルワイス

発売日 2008/05/28 / 規格品番 EWCD-148 / レーベル ewe records

1. Prism (Makoto Nakamura)

2. Alone Together (Gilmore Voyle)

3. Miss Morning (Makoto Nakamura)

4. Edelweiss (Traditional)

5. 更紗窓紗 Sarasa Sousa (Makoto Nakamura)

6. Take the A Train (Billy Strayhorn)

7. All The Things You Are (Cole Porter)

8. Bluespotted Mudhopper (Makoto Nakamura)

9. Tenderly (Gross Walter)

10. Little Darin' (Neal Hefti)

森の神様がくれた澄んだ音色で奏でるオリジナル曲から、「エーデルワイス」「A列車で行こう」などのスタンダードのカヴァーまで、叙情的な演奏がたっぷり詰まった、ピアノトリオ好きには堪らない1枚。中村真にとって通算5作目となる本作は、待望のレギュラー・トリオによる録音。トリオの叙情的な演奏が詰め込まれています。レコーディングはタッド・ガーフィンクル(MA Recordings)によるワンポイント・ステレオ録音。場所は、岩手県北上市にあるさくらホールでピアノはファツィオリを使用。調律は狩野真氏。


72年大阪生れ。幼少のころより音楽に親しみ、大阪音楽大学入学と同時にジャズピアノを始める。学生時代よりプロとして京阪神のジャズクラブに出演、00年活動の拠点を東京に移し、綾戸智絵(vo)グループ等に参加。2002年10月、自己のプロデュースするポップアバンギャルドジャズグループ「キムサク」のアルバムをリリース(現在は解散)。これまでに3作のピアノ・ソロ作品をリリースしているほか、全国のジャズクラブを自転車で巡ってのソロライヴツアーもおこなっている。


今日はこのCDを聴いています。

キラキラとしたみずみずしいピアノの音色に優しいドラムとベースで進行する音楽。

ゆったりスローな曲が続きます。

これは、バックミュージックに持って来いの一枚かな。

ジャケットそのままのイメージ、緑と水、澄んだ空気感を演出してます。

例えると、壮大な自然の中で素っ裸になり水を浴びてチョコレート食べる、そんな感じです。

何かゆったりとした曲が流れてるなーと思うくらい小音量で流すといいなあーこれは。

ピアノがメインでうるさ過ぎないベース。バランスが良い。

なかなかのオススメ、アルバムです。

  ★ ★ ★  星三つ


さて次回は、違ったジャンルを聴こう。