WBC’23予選A 出場国 選手名鑑＝チェコ＝
フィリップ・チェプカ（SP／ドラッシ・ブルノ）
'21年U-23Ｗ杯チェコ代表。アメリカ大学でのプレイ経験あり。’21年シーズンはU-23欧州選手権とフル代表の欧州選手権両大会に出場。前者は７回1／3で防御率0.95と活躍も、後者はオランダ相手に２回５失点と大人の洗礼を受けている。欧州コンフェデ杯では今回も代表入りしているスペインのエディソン・バレリオに本塁打を浴びておりリベンジの機会があるか？球種は90マイル前後のストレート、チェンジアップ、スライダーなど。
トーマス・ダフェク（SP／プラハ・イーグルス）
ベテランサウスポー。与四球が少なく’22年シーズンのBB/9は1.80。変化球はチェンジアップとカーブ。
ルーカス・エルコリ（SP／フロッシ・ブルノ）
元々リリーバ―だったが先発に転向。コトラーカ・プラハ降格の際にフロッシ・ブルノに移籍。奪三振も多いが与四球も少なく安定している。
ルーカス・フルーフ（SP／フロッシ・ブルノ）
球種は速球とカーブ。
ミハル・コバラ（P／オストラヴァ・アローズ）
ジョージア工科大学でもプレイする学生プレイヤー。フィリップ・チェプカと共に'21年U-23Ｗ杯に出場。メキシコ戦、イギリス戦と無失点に抑えたが、オランダ相手に１回２失点と苦戦。速球は89マイル。'21年のU-23Ｗ杯代表メンバー
ピッチャー登録だがスタッツを見る限り打者寄りの二刀流。盗塁も多く、代打や代走と使い勝手が良さそうな選手。
デービッド・メルガン（RP／ドラッシ・ブルノ→ミラノBC（ITA2部））
'21年U-23Ｗ杯チェコ代表。台湾戦に先発も１回４失点でノックアウト。'22年シーズンはイタリア２部セリエＢのミラノでプレイ。56回1/3で防御率2.24と悪くないがイタリアの2部なので評価が難しい。
マレク・ミナリク（SP／テンポ・プラハ）
ピッツバーグ・パイレーツ傘下でもプレイした経験のあるベテラン選手。2mを超える長身。打者としては長打力に優れ、'21年シーズンのエクストラリーガの本塁打王。’13,’17年WBC予選にも出場し今回が３回目の挑戦。
ヤン・ノバク（P／ソコル・フルボカ）
ダニエル・パディシャーク（P／チャールストン・サザン大学(USA)）
チャールストン・サザン大学の学生選手。'20年までプラハ・イーグルスでプレイ。
ジェイク・ラビノウィッツ（P／テンポ・プラハ）
ニューヨーク出身。学生の頃はアメリカの大学でプレイしていた。'14年からテンポ・プラハでプレイ。変化球はスライダーとカーブ。
オンドレイ・サトリア（SP／オストラヴァ・アローズ）
'21年U-23Ｗ杯チェコ代表。メキシコ戦、ニカラグア戦に先発し防御率2.40と好投。
マーティン・シュナイダー（P／スコカニ・オロモウツ）
長くドラッシ・ブルノでプレイ。現在スコカニ所属。
ヤン・トメク（RP／レーゲンスブルク・レギオネーレ(GER)）
チェコ代表の中心人物。マイナーリーグで最高３Ａまで経験した近年でメジャーに最も近かったチェコ人選手。
ダニエル・ヴァヴルシャ（C・1B／ハイデンハイム・ハイデケッフェ(GER)）
マーティン・セルビンカ（1B／ドラッシ・ブルノ）
'21年のU-23Ｗ杯代表メンバー。同大会での打率は0.63と全く通用せず苦汁をなめる。セルベンカと一字違いなのでよく間違える。検索しても「セルベンカではありませんか？」と出てくるのは何とかして欲しい。'22年シーズンは長打力が向上。
'21年のU-23Ｗ杯代表メンバー。同大会では打率.105。'22年のヨーロッパカップでは4試合に出場もヒット1本も打てず。打撃は厳しそう。
ヴォイテフ・メンシク（SS・2B・3B／ドラッシ・ブルノ）
7月までロサンゼルス・エンジェルス1Aクラスでプレイ。'21年のU-23Ｗ杯代表メンバー。欧州選手権にも出場しており、打率.316／OPS 1.142。ただしオランダ、イスラエル相手には打てておらず。
マーティン・ムジーク（1B・C／ソコル・フルボカ）
2012年頃からアンダー世代のチェコ代表に呼ばれ、東京五輪予選にも出場した中堅選手。国内リーグでも下位球団のSokol Hluboká所属ながら、コンスタントに実績を残している。
ミラン・プロコップ（3B・2B／ドラッシ・ブルノ）
フィリップ・スモーラ（2B／テンポ・プラハ）
'21年U-23Ｗ杯チェコ代表で、同大会では四番を打っていた。残念ながら結果は打率.043と全く活躍できなかったが、それでも8試合に起用されている辺りからかなり期待されていることがわかる。
ヤクブ・ハイトマル（2B・SS／ドラッシ・ブルノ）
マテイ・メンシク（LF／テクニカ・ブルノ）
マレック・クルップ（RF・CF・1B／プラハ・イーグルス）
アメリカの大学でもプレイしている。'21年のU-23Ｗ杯代表メンバー。同大会で打率.333、OPS 1.243と他の選手が全く打てない中１人だけ異常な活躍を見せた。同年の欧州選手権でも6試合で打率５割と大活躍。
ヤクブ・グレプル（RF・LF・1B／オストラヴァ・アローズ）
'21年のU-23Ｗ杯代表メンバー。
【監督】
パベル・ハギマ
・ベンチコーチ Joe Truesdale
・投手コーチ John Hussey
・一塁コーチ Alex Derhak
・三塁コーチ David Winkler
・ブルペン Dusan Randak
【GM】