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【マーレーコッド】オーストラリア・ニューサウスウェールズ州セバーン川

2018.02.13 08:41

フロッグで85 cm出ました!!ロッジも快適です!!

実釣:夕マズメ+1日間

ターゲット;マーレーコッド

最大サイズ:85 cm

平均サイズ:30 - 50 cm

数(3名):16 尾

ツアーページはコチラ!!




今回の釣行は、Huerukoのペスカトーレ中西さんと植木屋いたるさんがゲストでした。

リクエストは,マーレーコッド,サザンサラトガ,そしてエンパイアガジョンの採集。

この3つのリクエストを達成すべく,11日間(現地滞在9日間)の日程でオーストラリアへ行ってまいりました。

マーレーコッド釣行からレポートいたします。

今回目指したのは、オーストラリア ニューサウスウェールズ州北部を流れるセバーン川です。

関西国際空港を夜便で出発し,ケアンズを経由しブリスベン国際空港に降り立ったのは翌日のお昼前。

ブリスベンからセバーン川までスーパーでの食材調達をしながら7時間のドライブとなりました。

宿泊は、私有地内に建つマーレーコッドロッジです。釣り人用に建てられたこのロッジに宿泊すると、私有地内で自由に釣りを楽しむことができます。

ロッジに到着したのは、夕方。お二人とも準備が早いです。

ロッジ前のポイントで早速釣り開始。

ロッジ前は,ウィードエリアのようで,岸辺にはミドロ系のマットが形成されていました。

ノイジー系のトップウォーターとスピナーベイトで探っていただくといたるさんにヒット!

幸先よく人生初マーレーコッドを釣獲していただけました!

続いてペスカトーレ中西さんのノイジーにもヒット!

中西さんも無事に人生初マーレーコッドをキャッチ!!

一先ず、お二人の笑顔を見ることができてホッとした瞬間でした。

このロッジは、電波こそ入らないものの電気ガス水道といったライフラインが整っており,快適に宿泊をすることができます。勿論,ホットシャワーやベッドも完備されています。

キッチンや冷蔵庫,調理道具までも用意されており自炊を楽しみながら滞在することができます。

ロッジ内には,多くのマーレーコッドの写真やルアーが飾られており釣り用ロッジの雰囲気を楽しんでいただけたかと思います。

日暮れ後は,焚き火を3人で囲みながら昔の思い出話しや今回のオーストラリア釣行の作戦会議をして過ごしました。

改めて,私有地内の地図を見ると,全域を釣り歩くには3-4日は要するだろうなーと。

エンパイアがジョンの情報が皆無であったために,明日良い釣りができれば前倒しでセバーン川を後にしたいとのリクエストをいただきましたので,明日はロッジ前ともう一箇所入る場所に目星をつけて就寝しました。


日の出前に起床し,先ずはロッジ前から実釣開始です。

早速,私のスピナーベイトにヒットしました。

チビの頃から釣ってみたかったマーレーコッド。ようやく釣ることができました!

大きさはともかく,初めての1匹は本当に嬉しいものです。

今回、お二人のご厚意に甘えさせて頂き,私も竿を振らせて頂きました。


この場所のパターンは,ウィードマットの上をフロッグでしっかりアピールさせるものと,深度2 mラインをスピナーベイトでスローロールさせる釣りがハマりました。

マーレーコッドに効果的とされるクランクベイトやバイブレーション,スコーンリグやトップにはバイトは得られませんでした。

その時のパターンに合わせて,ルアーの種類は多めに用意したほうが安心です。

少し奥まった溜りに,ウィードマットがびっしりと張っている場所。

ここは!!出そう!!という場所にビックサイズはやはり潜んでいました!!

フッキングと同時にデカイ!!と中西くんの声!!

ランディングのサポートに入ります。二人で大きな口を捕まえて引き上げます。

2人で雄叫び上げながらまるで子供のようにはしゃいじゃいました。

どんなに叫んでも,誰にも迷惑をかけることがない。

だってここは誰もいない私有地内。


85cmのビックフィッシュ!!

おめでとうございます!!


その後は,フロッグとスピナーベイトでコンスタントに釣果を上げ,ロッジに備え付けてあるカヤックも使用しカヤックフィッシングも楽しんで頂きました。


結局,釣れ続けてしまったため,午前中いっぱいロッジ前で釣りをしてしまいました。

既に,数、大きさ共に大満足とのことでしたが,せっかくなので私有地内を車で移動しもう一箇所で釣りをしてみることに。

次のポイントは,落差のある滝壺のある渓谷エリアです。


車を停めて、大きな淵まで歩くこと20分。

ワラビーやカンガルーの群れに遭遇しながらオーストラリアらしいトレッキングを味わっていただきました。


ディープエリアでは,クランクベイトとスピナーベイトが有効でした。

コンスタントに釣果を上げた後に,スイムベイトを試してみると見事に的中しました。

倒木の上をスローに引いてくるとマーレーコッドが現れルアーを丸呑みにしました!

痩せ型でしたが70cmのマーレイコッドを釣ることができました。

その後もスイムベイトやワームでバイトを得ることができ,このポイントでも大満足な釣果を得ることができました。

暗くなる前に車まで戻り,改めて作戦会議。

お二人ともマーレイコッド釣りは満足できたとのこと。

ルアーセレクトやトレースコースによるパターンフィッシング。

バスフィッシングに通ずるルアーフィッシングの楽しさがこの釣りにはあって,本心は,あと数日かけて私有地全域を回りたいところだけど,今回はなんとしてもエンパイアがジョンを獲りたいから,行程を前倒しにして動きたいとのリクエストでした。

このロッジには,また必ず帰ってくるからその時まで他のエリアは楽しみに取っておこう!

そう決断して,セバーン川を後にすることにしました。


エンパイアガジョンのレポートはコチラ

サザンサラトガのレポートはコチラ


ツアーの詳細はコチラ