できる!できない⁈言葉って大切
偉人の方の有名な言葉に…
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから…という名言がありますよね。
言葉一つですが…
私は、一人の人生を左右するくらい
大きな力を秘めていると思っています。
保育士として勤めていた頃、言葉の力を大きく感じていました。
言葉の掛け方一つ!!!
たったこれだけですが、子どもたちの可能性が開く事にも大きく影響していたんです。
そして、その頃たまたま手に取った
江本 勝さんの本…
ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思います。
(賛否両論、受け取り方は様々ですが、私はとても共感しました。)
水に【ありがとう】【バカヤロウ】それぞれの言葉を書いた紙を貼り、結晶を作る…
【ありがとう】の結晶は美しい六角形になり
【バカヤロウ】はボロボロになってしまい、形が作れない状態になっている…
この本を読み、気になっていた事が一つ
ストンと落ち着いた感じを受け、改めて放つ言葉の大切さを実感しました。
話は変わりますが、私は2歳の息子を持つ母です。
子どもが、普段何気なく使う言葉を聞き
私がどんな言葉を使い、どんな状態なのか
気づく、良いきっかけとなっています(о´∀`о)
先日お気に入りのブロックで、頭の中に描いた物を形作ろうと、物凄く集中していました。
しばらすると、ぐずり泣く声と…
「もう、できない!!」を連発する息子…
息子がヘルプを出すまで、私は知らないフリをしていましたが、何度かチャレンジした後「できない!ママがやって!」
と怒りながら言いにきました。
「何を手伝えばいい?」
と聞いても、息子の頭の中に設計図があるため、私が何をしても…
「違う!!!」
と払いのけ、余計に怒る!
「もう出来ないから嫌だ!!!」
とふてくされていました。
「出来る!」って言ってみてよ!
と声をかける私に、息子は?!(°_°)
何だ、このおばさんばりのキョトン顔!
「できない、できない!って言ってると
ずーっとできないけど…
出来る!って言ってみたら、出来ちゃうから!」
「大丈夫、困ったり、分からなかったら、ママも助けにいくから!」
と伝えたところ…
グスングスンしながら
「出来る、出来る、出来る〜…」
「あっ!できた〜(о´∀`о)やった〜嬉しい!
ママ出来たよ。凄い?」
と飛び跳ねながら喜んでくれました。
私に余裕があってよかった…
余裕がなかったら、ちゃぶ台ひっくり返したくなるくらい(ちゃぶ台無かった…(°_°))
イライラしてたのかも…とも思いましたが…
私の凝り固まった価値観を押し付けないように、私自身も、様々な本に助けられています。
息子にも様々な価値観に触れてもらい、自分で良いものを選択していけるように…
と感じています。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。