1730 - 麻生フオームクリート(株)
麻生フォームクリート
Wikipediaには情報がありませんでしたので、グループ企業紹介より抜粋させてもらいました。
技術と信頼で、自然にやさしいインフラ造りに奉仕する麻生フオームクリート
麻生フオームクリートは、気泡コンクリート(エアモルタル)を土木工事施工用材料に使用した工事での業界のパイオニアとして、またリーダーとして数多くの実績を重ねており、多種多様な工事を通じて長年培ってきた技術・ノウハウを活かし、時代ニーズ、社会ニーズにタイムリーにお応えすべく、気泡コンクリート工事、地盤改良工事、建築補修工事を主な内容として、事業活動を展開しております。
●気泡コンクリート工事
・従来の土構造で対応できない軟弱地盤上の盛土
・急斜面及び地滑り地での盛土
・共用路線拡幅盛土、トンネル坑口の人工地山
・構造物埋設部への土圧軽減対策
・狭小部の盛土等としての軽量盛土工事
・上下水道管のシールド二次覆工
・ガス管、電気管の新設、既設の管路中詰工事
・トンネル裏込め
・地下壕、廃坑の埋め戻し
・廃棄管充填
・家屋床下充填
・タンク底盤充填
・パイプルーフ中詰等の空洞充填工事
●地盤改良工事
・軟弱地盤の改良
・構造物背面のすべり破壊防止
・盛土等のすべり破壊、沈下の低減
・基礎杭の水平抵抗増加等の地盤改良工事
・重金属、揮発性有機化合物等で汚染された土壌の浄化工事
●建築補修工事
・防水
・内外装の改修
・耐震補強等の工事
●商品販売
・起泡剤等工事用資材の販売
また企業wikiには下記のように記載されています。
本店:川崎市中原区苅宿287番地
【商号履歴】
麻生フオームクリート株式会社(1961年6月1日~)
【株式上場履歴】
<東証JASDAQ>2013年7月16日~
<大証JASDAQ>2010年4月1日~2013年7月15日(東証に統合)
<ジャスダック>2004年12月13日~2010年4月1日(取引所閉鎖)
<店頭>2001年4月10日~2004年12月12日(店頭登録制度廃止)
【筆頭株主】
株式会社麻生(親会社)
【連結子会社】
なし
【沿革】
昭和36年6月 麻生産業株式会社(現 株式会社麻生)の出資比率57%により、建築用気泡コンクリート製造及び現場施工を目的として、福岡県飯塚市に、麻生フオームクリート株式会社を資本金1,000万円をもって設立。同時に大阪市東区(現 大阪府茨木市)に大阪支店を開設。
昭和36年11月 建設業者(建設大臣(チ)第4627号)登録。
昭和38年4月 東京都千代田区に東京支店を開設。
昭和38年8月 東海道新幹線建設で用宗トンネルグラウト工事(空洞充填工事)に、当社製造の気泡コンクリートが土木用材料として初めて採用される。
昭和40年8月 札幌市中央区に札幌営業所を開設。
昭和42年4月 宝通商株式会社と米国マール社(現 セルラーコンクリート社)製の気泡コンクリート施工用総合機械並びに気泡コンクリートに関する特約販売契約を締結する。
昭和45年6月 東京都千代田区に本社を移転。
昭和47年11月 神奈川県内広域水道径2,800mm導水管填充工事で管路中詰工事の施工を開始。
昭和49年7月 福岡市博多区(現 福岡県糟屋郡須恵町)に福岡出張所(現 福岡支店)を開設。
昭和49年8月 建設業許可(建設大臣許可(般-49)第4855号)。
昭和50年4月 ポンプアップ・コンクリート株式会社を吸収合併。
昭和56年7月 川崎市中原区に東京支店を移転。
昭和62年5月 住都公団九州支社三沢団地にて地盤改良工事(アスコラム工法)の施工を開始。
昭和63年3月 横浜新道・阿久和川橋梁換工事で軽量盛土工事の施工を開始。
昭和63年11月 当社が開発したアスコラム工法の普及を目的として、アスコラム協会が設立される。
平成3年2月 ソイルセメント合成鋼管杭工法(現 鋼管ソイルセメント杭工法)の技術審査証明を財団法人国土開発技術研究センターより取得。
平成3年6月 静清東名巴川橋下部工その2工事の建設省パイロット事業においてアスコラム工法が採用される。
平成3年12月 日本道路公団及び民間9社とFCB工法(気泡混合軽量盛土工法)の共同研究に参画。
平成5年10月 東京都港区に本社を移転。
平成7年3月 九州地方建設局特定技術活用パイロット事業において当社の軽量盛土工法が採用される。
平成7年5月 RASコラム工法の普及を目的として、RASコラム工法研究会を設立。
平成8年7月 米国PIG社(パシフィックインターナショナルグラウト社)製の工事施工用大型機械装置(フオームクリータAF-8000S)を導入。
平成8年11月 地盤改良に使用する掘削混合撹拌機の特許取得。
平成9年4月 名古屋市中区に名古屋営業所を開設。
平成9年7月 FCB工法の技術向上を目的として、FCB研究会を設立。
平成12年1月 川崎市中原区に本社を移転、東京都港区に東京営業所を開設。
平成12年1月 国際標準化機構(ISO9001)の認証取得。
平成13年4月 建築構造物の調査診断及び補修・改修工事の施工を開始。
平成13年4月 日本証券業協会に株式を店頭登録。
平成13年10月 東京都千代田区に東京営業所を移転。
平成13年10月 拡縮コラム工法及びL&Rジオファイン工法の普及を目的として、拡縮コラム工法研究会及びL&R工法研究会を設立。
平成13年10月 建設業許可(国土交通大臣許可(特-13)第4855号)。
平成14年1月 アスコラム工法の技術審査証明を財団法人日本建築センターより取得。
平成14年2月 重金属による汚染土壌の浄化工事(L&Rジオファイン工法)の施工を開始。
平成16年9月 中国において合弁会社、広東冠生土木新技術有限公司を設立。
平成16年10月 拡縮コラム工法の技術審査証明を社団法人日本建設機械化協会より取得。
平成16年12月 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
平成17年3月 土壌処理方法及び装置の特許取得。
平成18年3月 気泡混合軽量土の造成およびその施工装置の特許取得。
平成18年7月 スラリー系機械撹拌式深層混合処理工法(アスコラムTYPEⅡ)の建築技術性能証明を財団法人日本建築総合試験所より取得。
平成19年3月 地中への粉粒体投入装置及び方法の特許取得。
麻生フオームクリート vol.1 歴史
麻生フオームクリート vol.2 価値観
麻生フオームクリート vol.3 事業
麻生フオームクリート vol.4 キャリア
麻生フオームクリート vol.5 プライベート
知る人知る、麻生現財務大臣で元総理大臣の関連銘柄ですね。
投資判断ですが、時価総額は売上高の6割で、経常利益率(この企業は営業利益率より高い傾向があります)は3.5%です。
自己資本比率は42%です。
チャートは右肩上がりの上昇トレンドの押し目のように見えますが、元通りに下落するようにも見えます。
信用倍率は600倍です。
テクニカル面で重さを感じますが、ファンダメンタルでは割安感あります。
私の投資判断は買いです。