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Kikuhara Yuri

初舞台を終えて

2018.02.14 05:18




横浜公演も無事終えました。

松山4公演、横浜7公演、計11公演。

本当にありがとうございました。


お花ちゃんと見えるようにもたんかい!!!!



ファンの方からいただいたお花

大好きなカラフルなカーネーション入ってた〜


17歳の生誕のときにもらってから

すごく好き。ありがとう。


って思って確認したらカーネーションやなかった。でもすき。ありがとう。







舞台の話を受けた時は、演出の長谷川さんのことも知らなかったし、ドキュメンタリー劇だし、本人役だし、一番はじめに挑戦するものがこれでいいのかとか、色んな思いがあって



決めるのもすごく迷ったし

断る可能性の方が高かったけど



ステージに、舞台に立つ感覚を自分の中で忘れたくないのもあって




どういうものになるのか全くわからなかったけど



面白くなるんかなーとか

そんなことばっかり頭にあって




や、すごく失礼な話なんですけどね、



まあでも、面白くなくても、菊原何やってんだって言われても、なんでも、


やらなきゃわからないし、経験だなって


ネガティブな気持ちばっかりが優先してましたけども



癖なんです。ビビリなんです。





そんな気持ちでした。受けた当時は。







稽古が始まっても、自分自身を見つめられてる感覚がずっと続いて、でも自分じゃない部分の演出が入ってきて



自分の言葉だけど、自分の感情ではないみたいな



今何してるんだろう自分って考えてる時間が本当に長かった



消化したいし、楽しみたいのにうまくいかない


本番がくる、どうしようって




でも結局その答えとか、そういうものは

この作品の中に実際に描かれてたりして



演出と役者の共犯関係みたいな

「信じるから信じてよ、みたいな」





まあそれが一番というか

どうせ本番くるんやからやれるとこまで信じてやってしまうしかないからね





結果、終えて。



面白かったかとか、楽しめたかとか


んー、、どうかな




ただ、毎回ものすごいエネルギーを使いました。その感覚はやっぱり好きです。


怒ったり、責めたり、問いただしたり、キャラクターだったり、振り付けだったり、構成だったり、テンポだったり、


感情的になる部分も多かったので


役としてだけど、その中には自分の想いがちゃんと入って言葉になってて



納得しないとできるものもできない。

まあ、頑固ですよ結局。


どういう意図があってどう伝えたいのか

自分で考えるのももちろん大事だけど、

まずは受け止めれないとはじまらないから

だから話し合いは必要で



自分の感覚とイメージだけで感じ取れたら楽なんだろうけど、不器用で、わからないから、わかるまでに時間もかかっちゃう。



多分できる人は、演出家の範囲内で、自分のものにしちゃうんだろうな。



決めつけも早いです。多分無駄が嫌いなんです。でも、そのせいで自分の殻に入ってる。のも、事実。






なに!?反省会になってるよね?笑




いや、でも本当に、自分の性格をだしてないようで、でてるんですよね。




摺袈裟かって極楽浄土いくしかないかな。宇宙出ちゃう。



自分のことばっかり書いちゃったけど、



演出の長谷川さんは、掴めなくて。

この人のどこにエネルギーをぶつけたらいいんだ!!と悩んだ時期もありましたけど、


や、今もそれはわからない。笑


ストイックの塊みたいな人。どんな時でも自分が一番動く人。沢山学びました。私の力じゃまだまだ吸収しきれないけど。とことん向き合ってくださって、ありがとうございました!



力造さんは、穏やかで真面目で優しくて、

20歳上の方の母親役は今後もう無いと思います。笑

2ヶ月一緒に走り抜けれて良かったです。ありがとうございました!




そして、この作品は、佐々木慶さんがいないと、はじまらなかった作品。またどこかでご一緒できたら!



















上手いことなんて1つも言えないけど。



うん。


進みたいって強く思いました。


絶対損させたくないなって

言い方わからないけど、そんな感じです。






ひとまず、大好きな愛媛に帰ります。


今年は悩む年って決めてるので、悩みに悩みます。







本当に、ありがとうございました。

関わってくれた、応援してくれた全ての皆さんに感謝です。


さ。進みましょうか!