北澤晃先生「臨床美術作品展」2/18(日)~2/23(金)
五感を使った独自のアートカリキュラムにそって創作活動、
コミニュケーションをすることによって
脳とこころを活性化させ、精神面に良い影響を与える臨床美術(アートセラピー)は、
1996年医者・美術家・ファミリーケアアドバイザーがチームとなって
実践研究をスター卜させました。
医療・美術・福祉の壁を越えたアプローチが特徴の臨床美術は、
初めは認知症の改善が目的でしたが、
実践を重ねるうちに子どもの感性教育や障がいを持つ方、
精神疾患の方へなど多方面での実践研究が進むようになり、
現在では介護予防事業など認知症の予防、
発達が気になる子どもへのケア、小学校の特別授業、学童保育、
社会人向けのメンタルヘルスケアなど多方面で取り入れられています。
この度は、富山福祉短期大学で幼児教育学科教授をされている
北澤晃先生の「銀の櫂アートスタジオ」から
臨床美術のアートプログラム作品をお借りして
コワーキングスペースmachi-coで展示させていただきます。
【期間】2018年2月18日(日)~2月23日(金)
【場所】富山県魚津市中央通り2丁目8-3
コワーキングスペースmachi-co
【TEL】0765-55-4391
「第6回とやま臨床美術展」での展示風景
太陽のプリズム長江での臨床美術プログラムワークショップ風景『満開の桜の大木』
【臨床美術の主な効果】
描くこと、つくることが、楽しく身近になります。
家族問のコミュ二ケーションが活発になります。
クリ工イティブな発想が育ちます。
日常生活が豊かになります。
脳の活性化により生きる意欲がわいてきます。
北澤晃先生プロフィール
学校教育学博士(美術教育学・教育方法論・教育社会学・物語臨床学・臨床美術学)
臨床美術士1級/臨床美術士養成講師/日本臨床美術協会常任理事 / 臨床美術学会常任理事
富山福祉短期大学 幼児教育学科教授
汎美術協会会員
著書:『造形遊びの相互行為分析 -他者との交流の世界を開く意味生成カウンセリング-』せせらぎ出版/
『未来をひらく自己物語 -書くことによるナラティヴ・アプローチ-』せせらぎ出版 /
『未来をひらく自己物語II -ナラティヴ・トレーニングのすすめ-』せせらぎ出版、他
現在、臨床美術の手法を用いて、子どもの創造性の育成、大人のメンタルヘルスケア、認知症予防などに取り組んでいます。