地域つなげる矢作川Goプロジェクトを始動しました
「根羽村に行ったことはあるけど、本当にそこから水が来ているのかはイマイチ、ピンと来ない」
「川は普段から当たり前にそこにあるから、水に対して特別な気持ちを持ったことがない」
そんな子どもたちや若者層の声から生まれたのがこの企画【地域つなげる矢作川Goプロジェクト】です。
内容は、GoProを取り付けたアヒル号を根羽村水源の森から下流に流すのと同時に、同じくGoProを取り付けたカヌーやドローンでもアヒル号の追跡を行い、それらから見た川の流れを映像化というものです。また、カヌーは休憩時などに川辺に引き上げますが、その際の映像も盛り込み、アウトド好きの視聴層も巻き込みます。
映像には女性声優や声優を志す学生がナレーションを吹き込むことでファン層の関心につなげ、視聴を促します。水面や上空といった様々な角度から川の流れを撮影し、映像化することで美しく自然豊かな景観で地域の魅力を発信することもできます。
アヒル号は下流域の各地域の子どもたちが迎え入れを行います。そのことにより、水源地である根羽村から水に乗って流れてきたという意識を持ってもらい、水源と水を大切にする気持ちを養います。
映像を見ている間に水源から自分が住む地域に水が流れてくる様子をイメージすることができ、さらに企画に関わることで水源地や水の流れに対する意識を変えたい、水を大切にする気持ちを養いたいという企画です。
合わせて、美しく自然豊かな景観をアピールすることにも繋がり、まちおこし効果も期待できます。
広く各方面に訴えかけることの出来るSDGs活動です。
◎企画名 地域つなげる矢作川Goプロジェクト
◎目的 地域を流れる川の水がどこから来てどこに行っているのかを知り、水に対する興味関心を引き立て、水を大切にする気持ちを養うSDGs活動
◎期間 2022年5月~2023年3月
2022年5月から準備。同年11月から順次、映像素材の撮影を行い、2023年3月にナレーション入りの映像を完成させる
撮影方法 1~2日で1回の撮影とし、前回アヒル号が到達した場所が次の撮影のスタート地点となる
企画立案・とりまとめ みらい和 代表 坂本啓輔
実行委員会 エコネットあんじょう 鬼頭茂雄様 他