でどでんこめんさん
2018.02.14 14:20
うちの田舎にこんな伝承がある。でどでんこめんさん。
昔、江戸時代にうちの田舎に、『でどでんこめんさん』って言う鬼?が現れたらしい。 大きくて肌が赤くて、異様な服を着てたらしい。
で、「で どでん こめん、で どでん こめん」って繰り返すもんだから、そう呼ばれたらしい。
『でどでんこめんさん』は鬼なのに怖がりで、いつも震えていたから、庄屋さんが蔵にかくまってあげたらしいけど、 結局、海から仲間が来て、怖がる『でどでんこめんさん』をつれて帰ったらしい。 って言う話なんだが、これって鎖国時代に出島から逃げ出したオランダ人の話かな?
>『de doden komen.』をGoogle翻訳すると、 オランダ語から日本語に翻訳され、『死者が来る。』になる。
確かに「死者が来る」って怖がる人を、連れて帰る仲間って怖いな。 船が遭難して、一人だけ生き残った? それなら『仲間』で、『海から来る』のも説明がつく。
食料を奪い合って船の上で争いが起きてたりしたら、余計怖くなるな。