勤務している美容室を辞める。
札幌で美容室をしているOdagawaです。
Odagawaは最近思うことがあります。
退職者と退職希望者についてです。
なんでこんなに良い会社を辞めちゃうんだろう??
ってOdagawaは思っています。
んで、スタッフにヒアリングしたりもしましたけど、
Odagawaが思うに、
・労働時間
・年間の休み
・賃金
・人間関係
っぽい。
美容師の労働時間は基本10時間で調子のいい時は休み時間0分って場合もある。
そしてその後にレッスンってのは今の時代でもあったりする。(ミーティングとかも)
そして年間の休みは100日休めてる美容師っているのかな??20年美容師をしているOdagawa
はそんな美容室で働いたことがないなぁ。
賃金は、アシスタントは最低賃金にほんのり歩合給みたいなのがつくので手取り15、6万円とかその辺なのかなって思います。
スタイリストは人によるから正確には出せないけど、15年くらい前に関東中心に100店舗くらいある大手チェーン店で働いていた時で年収450万円くらい貰えてました。
そして最後の人間関係。これはどこに行ってもあるよね?
生きてると一番難しい部分だとOdagawaは思ってる。
雇用されている側からしたら、
休みが多くて、楽して、沢山お給料をくれるところ
が良いに決まってる。
休みは無い、厳しい、給料は安い… けど凄い技術が身に付く
修行だから。って言ったって今の時代はこんなところで働きたい人はあんまりいないと思っています。
Odagawaも人の親だから、自分の子供がそんな過酷な環境で働いてほしいとは思わない。
けど、Odagawaの周りにいるスタッフたちは身を粉にして毎日働いています。
今の時代に文句も言わずにちゃんと毎日来る。
多分親御さんの育て方が良かったのでしょう。。。
これは本当にレアなケース。
きっと、神がかったような素晴らしい美容師さんや経営者さんの元で働けたとしても労働面での不満ってのは出てしまうんでしょうね…。
Odagawaは経営者よりの思考が頭にあるので、簡単にお給料をあげたりできないもの理解できます。
出来るなら、頑張ってる店舗とか人には特別手当をあげたいよ。
でもさ、売り上げが落ちちゃったら下げてもいい??
だめだよね??
不満になっちゃうよね!
スタッフが多いってのは成長の伸び代しかないの!
けどスタッフが少なくなると維持するので精一杯になっちゃう。
これを理解できるようになってもらうために見直さないといけない部分がさっきの4つの部分みたいです。
Odagawaは思う。
・労働時間
・年間の休み
・賃金
・人間関係
は現場の力だけでは難しい。
けど、知恵を絞って個の力を伸ばしていければ絶対に改善できる!!
Odagawaはすごくキツイんだけど、自分が担当しているお客様たちに言ってる。
『実は本当はいただかないといけない料金を割り引いていました』と。
指名客が少なかった時に、来店周期を縮めるためにカラーだけでのご来店のお客様やトリートメントだけのお客様たちからブローの料金をいただかなかったと伝えています。
そんな細々した部分ですが、ちゃんと料金を頂いているお客様もいらっしゃいます。
接客面では皆さんをえこ贔屓(ひいき)したいと思っておりますが。
料金での贔屓はやめます。
もしかしたら高いと思ってこなくなってしまうお客様もいらっしゃるかと思いますが、まずは管理職のOdagawaが見本になってやっていきます。
これでお客様が激減したら、山崎のパン工場で夜働いて家族を養うつもりです♪