【ストリート】"日常生活でのピスト"を考える【その3】
「日常生活」で普段乗りする為のピストバイク仕様について
第3回の今日は
歩道のちょっとした段差とかも登れる「足回り」
「足回り」です。
▶前回【ストリート】"日常生活でのピスト"を考える【その2】はこちら
バイクの足回りをセッティングすることは
走りやすさ、つまり"走破性"
をセッティングするという事です。
人間も同じで、ジョギングするときに革靴やハイヒールで走りませんよね。
走りずらくてたまらないと思います。
ちょっと動きたいとき、気楽に出かけたいとき
自然とスニーカーなどのカジュアルシューズになると思います。
「日常生活」でピストバイクを普段乗りするなら、スニーカー的カジュアルタイヤを選択したいところ
【25~28c前後のタイヤ】
僕はこれをおすすめします。
シンプルでシュッとしたピストバイクらしく細身のタイヤを併せるのもクールですが、細すぎるタイヤはスピードが乗る反面でストリートでちょっと怖い場面もあります。
例えば道路わきの溝や、工事中の舗装路の段差など。
歩道に乗り上げるときのわずかな段差。濡れたマンホールや金属面。
スリップしたりひっかけたり、転倒しそうになってヒヤッとしたこと。
ありません?
僕はあります。
まあ、ヘタなだけかもですが..w
また細いタイヤは適正空気圧がかなり高いため、非常に"硬い"です。
デコボコ道を走ると、まあまあな反動が手首やお尻に来ます。
わずかな段差とはいえ、まっすぐつっこめばパンクすることだってあります。
気楽にどこでも走ろうってなると少ししんどい仕様です。
そこそこの細さでピストらしくもあり、耐久性と安定感のある走りやすさ、両方がほしい
【25~28c前後のタイヤ】がベストなラインかと思います。
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【○○c】というのはタイヤの幅を表します。
25cならタイヤの幅は「25ミリ」、28cならタイヤの幅は「28ミリ」
25cと28cなら数字の大きい28cの方が単純にタイヤ幅が広いという事になります
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コンチネンタルやビットリアあたりはコスト的にもgood◎
とくに
- 「Vittoria(ビットリア) Randonneur(ランドナー) 」
- 「Vittoria(ビットリア) zaffiro 3(ザフィーロ 3)」
これらのビットリア製品のタイヤはコスト面も耐久性も優秀で人気があります。
ランドナーは正直グリップ力は低いのですが、28cのサイズでも細身な見た目でスキッドなどの練習にも向いてるかと思います。
・ランドナー。28cを装着してます
・もいっちょランドナー。削れてくると赤いラインが入る
グリップ力や更なる耐久性、安定感を求めるなら
- 「 Continental(コンチネンタル) Gator Skin(ゲータースキン) 」
コンチネンタル製品もステキです。
耐パンク防止の構造はマジで頑丈です
ちょっとやそっとじゃヘタレません。
・3か月間トリック練習やロングライドで激しく酷使しても、この程度。堅牢です
▼ [管理人のRecommendページでもちょこっとだけ、タイヤ紹介してます▼
また、ピストフレームは構造的にあまりにも太いタイヤは入りません。
最近では【35c以上】のタイヤが入るクリアランスを持ったフレームもありますが、まだまだ少数派です。
25cであればNJSのピストフレームにも難なく装着できますし、28cのタイヤ幅なら大体のピストフレームでも使えます。
そんなフレームの都合面でも、僕は25cや28cのタイヤをお勧めします。