転売スクールとは？高額受講やトラブルも多く注意が必要

転売スクールとは

ネット上で転売スクールなるワードを最近見かけるようになっています。

転売スクールとは転売で利益を上げるためのセミナー開催やアドバイスなどを行う業者の事で、現在「転売スクール」と検索するといくつかの業者または個人運営の広告が載ってきます。

転売はどのような商品を仕入れてどんなタイミングで売るのかが非常に重要で、正しいアドバイスやコツがわかるなら利益をきちんと出せるようになるかもしれません。

ただ転売スクールの中には高額受講料を請求しておきながら、手法は今はもう通用しないものを紹介するなど、非常に悪質な所もありトラブルも絶えません。

転売自体もせどりの様に掘り出し物を仕入れて欲しいユーザーに提供する手法ではなく、限定品を買いあさって高額で売りつける手法が蔓延しており転売する人もモラルハザードも顕著です。

チケット転売サイト「チケキャン」も問題を起こし刑事事件にまで発展、閉鎖されるなど、転売して利益を目指すときにはモラルやマナーが大事となります。

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転売スクールというワードが有名になった出来事

2017年11月11～12日に開催されたアートイベント「デザインフェスタ」にアクセサリーブランド「JISS」で商品を出品していた森さんの元に一通のメールが届いたことが始まりです。

”内容は障害を持つ妹が商品を購入してしまった、明らかに障害を持つ子に商品を売りつけるなんてひどい、返品対応してほしい。”

と言った内容で、森さんは販売してしまったことを謝罪、返品対応を承る旨を伝えたのですがその後の話でこれが全くの嘘と判明。

事の顛末を問いただしていくと転売スクールの課題の一環で上記のようなことをしたとの事。

転売スクールなるものが世に知られるようになったきっかけとなりました。