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山元涼子の新・森羅万象食べある記

ヤギとモリンガのケララ風カレー

2022.08.31 09:31

太陽が隠れると涼しくなり、いきなり秋めいてきましたね。

山元の季節がやってきましたよ!

さて、大変お待たせしておりました新作カレーの出来上がりです🍛


今回は夏の疲れを吹き飛ばすスーパーフード、モリンガをたっぷり入れたケララ風カレーです。

必須アミノ酸、ビタミン、ポリフェノールが豊富な昨今注目のモリンガと、

低カロリーで高タンパク!高カリウムな臭みとミルキーさとムチムチした食感のバランスが良いヤギ肉を、

ココナッツミルクの濃厚さと酸味ですっきりサラサラ系のケララ地方のカレーに仕上げました!


長くなりますが…簡単なレシピを…



まずは骨つきのヤギ肉を水に30分漬け血抜きをしてからよーく水気を拭き、上の写真のスパイスをミルで砕いたあとにたっぷり肉に擦り込みます。

唐辛子マニアの山元が選んだ今回の唐辛子はインディアン、みまから、燻製セラーノ🌶

通常のカレーレシピよりクローブとカルダモンを多めに入れました。


充分にスパイスが行き渡ったら、ヨーグルトを塗り塗り…

肉を柔らかくする効果とヤギ肉の臭さを抜く効果があります。

また、通常は水抜きしたヨーグルトを使いますがパルテノですとその必要が無いくらい濃厚なのでオススメです!

ここまでしたら一晩寝かせて……

おはようございます🌞

一晩だったらルーを作って行きましょう。

ケララカレーの特徴は、玉ねぎはスライス、飴色にせず多めの油で揚げ焼きにしてフレッシュさを残します。

ちょうど良い頃合いになったら生姜、ニンニクを入れて香りが立つまで炒めたら

トマト缶ではなくフレッシュプチトマトをたっぷり入れて油が浮いてくるまで炒め煮します。

その間に別のフライパンで昨日のヤギ肉を水分が無くなるまで炒めます。

焼き色をつけたいので、あまり動かさずに中強火で一気に焼き付けます。

トマトが煮詰まったらローストしたカレー粉とタマリンド代わりの熟成黒ニンニクとアムチュールをたっぷり、焼いたヤギ肉を合流させたらココナッツミルクと水を入れて強火にし、一回沸騰させます。

沸騰したら火を止めてアノーバオーブンへ…

60度12時間煮込みます。

煮込みが終わったら最後の仕上げ!

こちらもケララカレーの特徴であるテンパリングをします。

冷めている油にマスタードシードを入れて弱火にし、パチパチと跳ねてきたら、たっぷりのカレーリーフとモリンガをもみもみ砕きながら入れてじっくり油に香りをつけます。

焦がさないくらいに香りが出てきたらじゅわわわーとカレーに合わせて、塩で整えたら完成✨✨

ちょうど良いヤギの臭ウマな香りと青っぽいさっぱりした香り、フレッシュな玉ねぎとトマトの酸味が心地よい、いくらでも食べられるカレーの完成です🍛


長々と書きましたが、

数に限りがあるので召し上がりたい方はお早めにBAR山元までお越しください🤗


次の予定はカレーではなくメキシコ料理🇲🇽

楽しみに待っててくださいね!