Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

チカぷの一日一楽

飼い主さんからの里親募集… #パグ #老犬 #徳島県

2018.02.15 06:15


‪どうにかならないのか…‬。

これが一言

私の本音です。


かと言って、飼い主さんの批判などするつもりはありません。ご事情を理解するつもりもありません。



できるのなら……

引っ越し先の地域で里親さんを探せる環境を整えるとか…

何かあれば駆けつけたり…

老犬であることもあり、必要があれば新しい飼い主さんの相談に応じれたりすることも大切な気がしました。


14年なんて

普通に言ってしまえば一生でしょ。

言葉は話さないけど、話さないからこそのストレスや鬱だって心配にもなるものです。我が家のウーさん(Woody)も分離不安があり、一緒に乗り越えた子なので、そう思ってしまいました。


お願いします‼️ 

この子の未来の時間をともに…

目を通してもらえないでしょうか。

募集地域ではない皆さんも、皆さまの周りへと拡散のご協力をお願いできないでしょうか。


  • 犬種・年齢・性別

パグ・14歳(避妊済みとあるので♀)

  • 募集地域

徳島県板野郡

  • 募集経緯

引っ越し先がどうしても飼えない物件で、やむを得ず里親様を募集させて頂きます。

  • 性格や特徴

人間好きで犬嫌いです。

姿が見えないと鳴いたりします。

  • 健康状態

目や耳が少し悪くなっています。

腰と後ろ足が弱くなってきてて、散歩は公道を歩かず庭でさせています。

  • ワクチン摂取、去勢手術の有無

ワクチン済み・避妊済み

  • その他

近くまで引き取りに来て頂ける方を希望致します。



◼️ パグを知ることから

パグと暮らしたことがないので、皆さまにお願いするにあたり少し調べてみました。


その名前の由来は、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」または、中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」、古い英語で「優しく愛されるもの」からきているとも言われる。そうです。名は体をいうけれど、ぴったりCUTEな名前ですね!


犬や猫たち、動物の全てに言えますが、可愛いだけではなく、やはり気になるのは「健康」のことです。

  • 暑さ寒さに大変弱く、特に夏は熱射病にかかりやすい。
  • 垂れ耳と、特徴的な顔のしわに汚れがたまりやすく、皮膚病になりやすい。
  • 目が大きいため、眼球表面に傷が付きやすい。目やにも出やすい。
  • 食欲旺盛で肥満になりやすい。


パグはパッと見は短毛でお手入れも少なそうなのですが、ダブルコートで換毛もするようで、どの程度なのか抜け毛があるようです。


寒さと暑さ対策や皮膚病対策のため、日頃からのブラッシングや、定期的なシャンプーで皮膚を清潔に保ち、シワの部分のお手入れや気遣いは必要となりそうですね!


犬といえば「しつけ」と言われるほど本来なら人と暮らすうえで、人を教え犬を知るように互いを知り合い、育てていく成長のなかで、生活や家庭のルールなどを教えてあげながら、こうしたコミュニケーションを重ね、トレーニングを重ねながらというのが、互いの関心を向けあって繋がりを深め絆を生む基本的な部分なのかもしれません。


しかし、すでに14年のシニア世代のパグちゃんなので、一般的なトレーニングというよりも、不安を避け、ゆっくりと新しい環境に慣れさせてあげるくらいがベストなのだと個人的には感じています。


前回の譲渡被害となった北海道の老犬と同じで、私も何度か経験を共にできた家族である犬たちのシニア期のことを思い出すとそんな気持ちになります。


老犬には、老犬ならでは愛らしさと共に老いを教わりました。


活発で何でも出来た頼もしい成犬期をすぎ、徐々に興味が薄らぎ寝ることが増え、できなくなることが増え、子犬だった頃のように、支えとなる手と優しい気遣い、私たちの存在を必要としてくれることが増える喜び。


こうした老犬ならではの生き方と時間が流れますし、なにより今から一からの躾してくのは、互いにストレスが増えてしまい、合わない気もします。


年老いてから

沢山のことを言われても

身も心も追いつかない。

私だって誰だって

きっと同じじゃないでしょうか?


とりあえず、パグについての記事を下に貼りました。


ぜひ読んで知って、そして出会いのひとつとして考えていただけたら、問い合わせ先より連絡を(https://goo.gl/gnc87z)、実際に会いにいってもらえたらと思います。



どの犬も飼うときには犬種の特徴を学び、飼い方を学び、自身の生活や環境や性格にあうかも考えてほしいです。


飼うと決めて迎え入れたとき

しつけと言われるトレーニングは、全犬種共通ですが、その性格を知り、それを生かしたトレーニングをすることが飼い主となる私たちにとっての重要なことだと思っています。


あくまでも犬の問題は飼い主次第。

犬が抱えてしまった問題があるのだとすれば、飼い方に問題があり、飼い主さんがつくってしまったのだ思うんです。


こんなことを最後に書いたのは、飼い主による持ち込みが増えていることや、ネットやセンターなどの一般譲渡などの里親募集されてる犬たちのなかで、気になる事が書かれているからです。

  • しつけが出来ない
  • 抑えがきかない
  • よく吠える
  • 唸る、噛み付く

こうした説明を見かけるたびに、こんな犬にしてしまった責任はどこに問えば良いのだろうという悲しさです。


センターなどでも、このような問題がある犬たちには適切な飼主さんが長くみつからないまま紹介されています。


紹介されてる犬たちの殆どが、

高齢であること

病気があること

犬種の気質や性格等

これらの理由で新しい飼主を見つけるのが困難な状況です。


当たり前ですよね……。


本当に動物が好きで飼ったなら、なぜこんなことになるのか疑問なんです。好きならこそ出来るじゃないですか、犬と共に適切なトレーニングを受けたり、飼い主としての飼い方を学ぶ教室に行ったり、手ばなすよりも問題を作った原因を知り、原因を反省して、新たに出来ることをすべき、向き合っていくべきだと思うんです。けれど、現実は違うんですよね。



◼️ 里親募集についても…

ふと思うんです。

犬の立場を考えると、新しい飼い主さんが見つかれば「良かった!」みたいな感覚、この感じの流れも本当は考え直さなきゃいけないよね。って。


当然ですが、遺棄する人よりも責任を持たれて自ら飼い主として新しい飼い主さんを探すのであればと思います。しかし、です。


よくSNSなどに見かける言葉

命が繋がって良かった!‬

殺処分にならずに良かった!

この感覚と似てるような懸念に思うんです。…慣れって良くないなと。


もちろん、飼い主不明となったり、行き場をなくした犬たちが「処分」でなく、行政による取り組みから譲渡審査をクリアして譲渡犬となり、ボランティアの皆さんの愛情とお世話により立派な保護犬となった犬たちが、新しい環境、新しい家族と生きる犬生を得られることが望ましい「幸せ」だと思うし、願っています。これは変わりません。


ただ、見方を少し変えたとき

私を含め「飼い主」という立場となる人間の非常識な感覚、モラルやマナーが非常に低下してるようにも思います。


だって、決して譲渡や里親募集なんて当たり前になってはいけないし、飼えなくなったらボランティアの人に引き取りを相談すれば良い、里親探しすれば良いなんてダメでしょう。


だけど、ここが慣れてきてると思えてならないんです。そのためか、大金で買ったような犬たちでさえも、日頃の手入れもされずに適切な医療や治療さえ受けずに収容されています。


飼い主となる立場の私たちは、里親募集して新しい飼い主さんが見つかれば「良かった!」って、なんだか強い違和感があります。


義務であるはずの所有者の明示もしないで迷子にしたり、持ち込みなどをする人たち、「殺処分ゼロ」の取り組みを逆手にとって、どうせ殺処分にはならないから、みたいな感覚があるような気配さえ懸念に思うようになったんです。



さらに言えば、犬たちにとっては、どうなのでしょうか。たいへんだと思いませんか。


こんなことを問うのは、我が家のウーさんのことで最近おもうところがあったんですが、物凄く記憶力が良いことです。


私が帰ったときに喜びいっぱいなのにも関わらず、いたずらしてしまった時は、甘えた声だけが響き、叱られるのがイヤで彼なりに咄嗟に葛藤してハグしに迎えには来ません。(笑)


カモン!と言われるまでは、ゲージに入って反省をしていますので、イタズラの片付けが終わるまでは私も声をかけません。そのあと、しっかりと注意すると二度と同じことはしません。


数日前も買い物から帰宅すると、大量の荷物を見て、はしゃぎ甘えたい気持ちを抑えながら私の足元に気を付けながら荷物を置きに行くキッチンについてくるはずなのに

キッチンの扉から入って来ないから変だなぁと思っていたら、キッチンのマットにガムが落ちていて、オシッコがしてありました。(笑)


キッチンの扉を閉め忘れた私の責任ですし、ウーさん自身が分かっているので、ダメ!と言葉で注意だけしましたが、トイレの床やキッチンや寝室にガムやオモチャが落ちていたりするのを見かけるたびに、彼は私のいる場所を学び、留守中に寂しくなると気配を探し回っているのが、よく分かります。


昔は犬は直ぐに忘れるみたいに言われていましたが、犬たちの知能は低くないし、記憶力だって凄く良く、子供達ほどの知能もあり、私たちと同じ心を持っています。


今一度、飼い主となる以上

ここのところまでを良く考えてほしいなぁと思って、今日は書かせていただきました。



新しい家族に恵まれてほしい

安心した幸せな老後を過ごしてほしい


けれど、

このパグちゃんにとっては

飼い主さんが増えても

好きな人が増えても

前の飼い主さんも大切な記憶であることはには変わらないと思いました。

Lovely days CHIKA'S MIND TRIP