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Brack Box

Ren/レン

2022.08.31 15:12

"主人公"にはなれない主人公

「”死ぬな”、”生きろ”、なんて言葉、誰にだって何時いつだって言える。だからこそ、僕たちは忘れちゃいけない。どんなことにも、かけた時間やかかわった人たち、数々の思いがあることを。…そして、僕たちはその言葉を選び、紡げるだけの余裕ある人間だってことを。」

性別:中性
血液型:?
誕生日:????
年齢:見た目年齢およそ14~16歳程
出身地:???
種族:アウラ・ゼラ
一人称:僕
二人称:君、貴方、(名前)

概要

「空の戦士たち/Someone for Someone」の主人公。

守護神はニメーヤ。黒渦団所属。どんな武器も使いこなすオールラウンダー。

心穏やかで聖母のような優しさを持つ少年(少女)。どこか消えてしまいそうな儚さがある。


なぜか仲間たちの記憶の中にいるレンは、いつもうすぼんやりと白けている。

それでも仲間たちがレンと共にするのは、確かな信頼関係があるから。


「心の壁を超える力」がヒカセンよりも強いため、NPCのより深い過去や背景などを知っている。「心の壁を超える力」の影響もあるかもしれないが、人を惹きつける不思議な魅力がある。そのせいもありヒカセンよりも触れる闇が多く、命を狙われることも。レン自身はそのことについて知っているが、殺されることも厭わないという。

実は光の加護を受ける者、所謂「超える力を持つ者」はレンのみ。仲間たちはヒカセンよりも強いレンの「超える力」を受け、微々たるものではあるが

・テンパードになりにくい(にくいだけであってなる)

・どれだけ倒れても立ち上がる

・他人の機微に敏感(レンの力の影響)

といった恩恵を受けている。


本人に、自分が「光の加護を受ける者である」「誰かを救っている」という意思はなく、ただ誰かを助けたいという意志だけで人を救っている。いわゆる度が過ぎるお人好し。人と関わり、その人にしかないことを見つけるのが好き。しかしどこか壁があるように接するのは、ある意味で人という生き物の「現実」を直視しているからかもしれない。たまに見せる生気をなくしたような顔は、レンが抱える闇があらわになっている瞬間なのだろうか。


仮にレンが力を失うようなことがあれば、例えどんなに関わりがあった人物でも「レン」という人物がいた記憶は完全に失われる。存在すらなかったことになる。たった一人、記憶していられるのはもとより人ではないヴィクトルだけ。命を救われたヴィクセンの記憶から、ともに一から記憶を作り上げたはずの「レン」が抜け落ちれば、再び記憶喪失も同然の状態になってしまう。


常に「ヒカセン」の後を追い、”彼”や”彼女”の手に余った「救い」を引き受ける…言葉を選ばずに言うなら尻ぬぐいをするよう「呪い」を受けている。そこには、古代より巡り巡ったとある人物の魂と執着が関係している。


まだレンが冒険者として未熟だったころ一人で旅をしていた際に、救えたかもしれない命が目の前で失われていく様を見てトラウマになってしまう。「強くならなくちゃ」と一心にダンジョンをめぐっていた際に偶然、PTが一緒になった青年、シオと出会う。彼とともにいることでトラウマを克服したレンは、以来PTの仲間にも見せないような弱さや幼い一面をシオに見せるようになる。泣き顔や子供らしく遊ぶレンの素顔は親友であるシオしか知らない。

「シオは僕が守るから。ずっと笑っていて。」


イメージソング


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