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【新文化】自転車から得られるもの【自転車】

2018.02.15 10:40

「みかん国のオレンジ・ローディー」 


どうも、KenGoです(*´∇`*)


私がロードバイクに乗り始めたのが2016年の9月頃。

本格的に乗り始めたのは2017年の7月から。

なので、買ってから1年5ヶ月ほど。

本格的に乗り始めてから7〜8ヶ月ほどたったでしょうか。

(それまでは月に2〜3回乗る程度でした)


私をよく知るまわりの人間は、どうせすぐにヤメるだろうと思っていたようですが、みんなの予想に反してますます自転車にのめり込んでいますw

まあ、熱し易く冷め易いタイプだと思われているんでしょう^^;


なんでこんなに自転車にハマっているんでしょうね?


楽しいからなんでしょうけど^^


愛媛県を全国屈指のサイクリング・パラダイスに押し上げた張本人、中村愛媛県知事はインタビューでこんなことを言ってます。

それは世界一の自転車メーカーであるGIANT本社に飛び込みで訪ね、キング・リュウこと劉会長と会談をした時の話だそうです。


このとき、目からウロコが落ちるような話を聞いたんです。日本では、自転車といえば、通勤、通学、ショッピングのための移動手段として捉えています。しかし、その創業者によると、自転車の使い方をちょっと変えるだけで、3つのモノが得られるというんです。それは、「健康」であり、「生きがい」であり、「友情」です。私はこの話を聞いて、自転車で新たな文化が創出できると直感しました。そう考えて、「自転車新文化」と名付けたのです。


なるほど。自転車で得られるもの。

それは、「健康」、「生きがい」、そして「友情」だと。


「健康」、「生きがい」というのは、スポーツ系の趣味であれば誰でも容易に得られるでしょう。


さて「友情」とは、いかなるものを「友情」と呼ぶのでしょうか?


団体競技であれば、「友情」を育むこともあるでしょう。

全国にたくさんある市民クラブ。

サッカー、野球、ソフトボール、テニス、バスケットボール...などなど。


自転車は、原則サドルにまたがるのは一人きりのソロ・スポーツですが、気の合う仲間と一緒に走ったり、ショップチームやクラブに所属してグループライドを楽しむのも自転車を趣味とする醍醐味の一つです。



私自身はロードバイクに乗り始めてしばらくは、ずっとソロでしか走ったことはありませんでした。

もちろんそれはそれで楽しかったのですが、やはり人間、その楽しさを共有できる相手がいないと寂しいものです。

ずっとぼっちライドを続けていたら、おそらく今はバイクに乗ることをヤメていたかもしれません。


なんとなく「楽しさ」が行き詰まりそうな予感がして、思い立って地元のサイクリング・クラブの扉を叩きました。


クラブの定期ライドに参加し、時折交流のあった他のチームの方とも積極的に交流を持ったことで、自転車という趣味を通じて飛躍的に「友人」が増えることになりました。


普通ですね、40をとっくに過ぎたオジサンが、突然友人の数が増えるなんてことはまずあり得ませんよ!


友人なんていうのは、幼馴染か学生自体の友人がほぼ全てで、それも環境の変化で年齢とともに徐々に減っていくのが普通じゃないですか。

特に男性の場合は。

職場や仕事関係の相手は、なかなか友人関係には発展しにくいですよね。

やはりビジネスはビジネス。

よほど特別なことでもないかぎり、プライベートでも親密につきあうことはごく稀なケースでしょう。


それが、「自転車」を通して飛躍的に知人・友人が増えることになるんです。


特に100km、ときには200kmなんていう一般の人からは理解できないような距離を、相当な時間をかけて共に走るサイクリストたちの間には、強い絆が生まれやすいですよね。

ハードなライドを共にしたローディー仲間は、なんというか、本当に戦友のような感情が生まれます。


最近では、SNSの普及やSTRAVAなどのアプリの普及で、今まで以上に連絡が手軽に密にできるようになったことも、友人が飛躍的に増えるようになった要因のひとつでしょう。


しかし、ローディーは走ってナンボ。


走力の違いや年齢を超えて、励まし合い、助け合いながらも、最終的にはサドルの上は自分一人。

その厳しさと、仲間がいることの有り難さは、グループライドを経験した人であれば誰もが経験することでしょう。


特に自転車の場合は、物理的な距離を飛び越えることがある程度自由、というか専売特許なので、地元以外の他地域のローディーと交流することにも全く抵抗がないスポーツです。

100kmや200kmの距離なら直ぐに走って行っちゃいますからw

なので、友人を増やそうと思えば、地域に縛られることなくいくらでも増やすことができます。


まあ、ローディーの存在自体がまだまだ希少種(笑)なので、ローディー同士の仲間意識が強いということもありますが、自転車は「友情」を育んだり、「友人」を増やすことが容易なスポーツだと言えるのではないでしょうか。


私もたくさんの友人・知人に恵まれて、自転車ライフを満喫しています。

今のローディー仲間に、もとからの友人・知人は一人もいません。

みんな自転車を通して知り合った仲間ばかりです。


そしてこの友人たちが、新しい変化をもたらしてくれるのです。

STRAVAのログを見て、ああみんな頑張ってるな〜。自分もトレーニングしとかなきゃ〜、だとか。

知らないコースや、激坂を一緒に走って教えてもらったり。

知らない土地の隠れた名店で一緒にグルメを堪能したり。

新しい仲間を紹介してもらったり、逆に紹介したり。

チームジャージを作ろうと、みんなでデザインを考えたり。

一緒にレースに出場して腕試し(脚試し?)をしてみたり。


本当に私の生活は豊かになりましたYO。

ずっと続けたい、一生の趣味を見つけた思いです。


できればこのままずっと走っていたいですね。

年齢によって走り方、楽しみ方は変化していくと思いますが、

その時々に応じた楽しみ方で。


そんなことを思った今日この頃でした。



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