古屋悟司の気づきと備忘録

置かれた場所で咲けないこともあるよね

2018.02.15 12:56

たまには真面目なこと書くね。


あのさ、置かれた場所で頑張って、花を咲かせることも大事だと思う。

もうこれは、最低3年は死ぬ気で頑張れ!っていうくらい大事!これを前提にして。


置かれた場所で咲けないこともある。特に商売なんてほんとそうだと思ったのね。


例えばさ、

うちなんて、実店舗やってた頃は泣かず飛ばす。

ほんで、同じ売り方で自社サイトやってみたらそこそこ売れて、

楽天に出したらブレイクした。


そんときに思ったのが、「場所って超大事!!」って思ったのね。

そもそも、自分を好いてくれる人がいる場所がどこなのか。

それがずれていると、同じ努力をしても実りにくいと思うのね。


かと行って、あっちこっち散らかせって話じゃなくてさ。


例えば釣りで例えると、

探りもしないで、釣り糸垂らしてても釣れない。

あ、これは、お客さんを魚にたとえて、釣りましょうっていう下品な話じゃなくてね。


バス釣りなんかだと、サーチするためのルアーがある。

それで、ある程度、広く浅く探る。もちろん、地形なんかも考慮しながらロジカルに詰める。

そして、ある程度、魚のいる場所が絞れてきたら、ピンポイントで狙ったりね。

そんなことをするわけ。


ヘラブナ釣りだと、ある程度、地形や実績から場所を選んで、

餌を打ち続けて、魚を寄せる作業から始まる。これって集客だよね。

でさ、しばらくやっても、魚が集まってこなかったら、場所を変える。

もうこれは、躊躇なく場所を変える。めんどくさいんだけど、変える。


で、また餌を打ち続けて、魚が集まってきたらさ、

今度は、そこから工夫して、食わせていく作業に入るわけ。これは接客だと思う。





売上は「社会に対して提供できている価値」

利益は「社会に対して提供できた付加価値」


ほんとそう。その通りなの。




でも、集客できていなくて、売上が立たない場合、

そもそも、今の場所へ情報を流していて効果があるのか?

みたいなことってやっぱ考えるわけ。


Facebookにリンク貼ってみた。広告打ってみた。イマイチだった。

インスタやってみた。フォロワー集めた。イマイチだった。


みたいなことは、往往にして起きるし、SNSが悪いんじゃなくて、「場所が悪いのかな?」って思った。

特に、うちみたいな商材って50代以上の人が、好んで購入してくれる商品。

そもそも、ネットとの相性よりも、紙媒体の相性の方が良いはず。

でも、紙媒体をお届けするリストもない。


じゃーどうするんだ?って話になるし、実店舗の方がいいんじゃね?とか思うこともある。

逆に、母の日はネットと相性がいい。購入してくれるお客さんの年齢層と、ネットでの年齢層がドンピシャだ。そりゃ売れて当たり前。


じゃぁ、フラワーバレンタインはどうだ?

都内の方が圧倒的に有利。感度が高いお客さんがいる。

でも、田舎の方じゃ、まだまだなんじゃないかなと思う。

こればっかりは、商売の原理原則に乗っかってしまっているから仕方ない。


置かれた場所が最善とは限らない。特に勤め人の人にとっての置かれた場所とか、ほんと一生を左右するくらいの大きな出来事だと思う。

でも、転職を繰り返してもらちがあかないと思う。


そもそも、自分はどんな場所なら輝けるのか?をイメージできているなら、イメージ通りの会社を探して、そこに転職すればいい。言うのは簡単。でも、見つけるのがめちゃくちゃ大変だと思う。


物販も同じだと思う。

楽天向きの商材もあるだろうし、アマゾン向きの商材もあるだろうし。

どの場所に出すかで、めちゃくちゃ変わる。集客するにしても、どの場所に告知するのかで大きく変わる。

努力は一緒。効果は別。だから、頑張った分だけのリターンってのはない。

頑張る=体使う は、もちろん大事なことだけど、それは当たり前として

頑張る=創意工夫しながら頭を使う と言うことになってるんじゃないかと思った。


もちろん、頭を使って、自分にぴったりな場所が見つかる保証なんてどこにもない。

でも、咲きやすいであろう場所で頑張ってみるのも、一つのやり方だと思う。


まー、やり方はこれだけじゃないけども、そもそもやり方は100万通りいつだってあるわけで、全部試してみたの?他に方法はないの?思いつかないなら、本を読んだり学んだりしたの?と、自問自答しながらさ、僕も毎日頑張っているわけで。


良い場所が見つかると、ホッとするし、良い方法の尻尾を掴んだ時って、テンションが上がる。

もうさ、ほんと、頭使いながら、「大量に行動」するしかないんだよね。


尻尾を捕まえるまでは、手も頭も休めずにさ、ひたすらやり続けるしかない。

ただ、それを続けていくと、精度は上がってくる。確実に。


さて、明日も大量にトライしてみるよ。まだまだ、できることは沢山ある!