発音が違う・・・?
2018.02.15 14:34
「なんか学校の先生と、先生の発音が
若干違ってて、どっちが正しいんですか?」
生徒たちから時折そんなことを聞きます。
soccerの発音に関するものでしたが、
要は、サッカー、soccer、suckerの
発音の違いの話でした。
小さいツの扱いとか、同じように聞こえるアの
音の話のことなのです。
まあ小学生は伝われば良いと思うので、話すことに
抵抗なくガンガン話せればいいと思うのですが、
それにしても正しくない発音というのは、
ある程度正しい発音を知っているとなると耳に障るものです。
そんなこんなで、発音記号まで含めて
正しい発音に近づけようと努力する生徒たちは
英語を音の面からも構成の面からも楽しんでいます。
何にしても入門講座の英語は徹底的に発音。
30分くらいはずっと英語の発音をしています。
書く練習はなるべく最小限にしています。
こういう対応をとったのはこの学年が初めてです。
「英語さ、書くことよりも、何度も目にして
目を慣れさせることが先にあった方がいいよ。
見慣れてないから書こうとする時に抵抗がある。
もちろん3回ずつとか書いたりするけど、
やっぱりそれは音をイメージしながら書いて欲しい。
ただ何も考えないで英語書くくらいなら、
今の時期は書かない方がいいくらい。
まずは音だよ。音を分かって、初めて書く。
この順番はしっかりこれからも守られてゆくと良いな。」
ということで、入門講座は教科書Unit1のpart2あたりまで
進みました。