ピアノ合わせ
昨日は11日に開催されるお教室のオータム・コンサートのための伴奏合わせがありました。
まずは小3年生のTちゃん「花束をあなたに」を演奏します。
学校の音楽の時間にみんなで合奏した曲で「この曲をやりたい」という事でとても良い曲だし、すんなり決まりました。
高いドが時々はずれてしまうところと中間部のタイのリズムがとりにくいため、ピアノとずれやすいところが課題ですが頑張っています♪
次に20代の時にフルートを習っていたというIさん。去年入会されたので今回の発表会が初参加です。バッハの管弦楽組曲よりポロネーズを演奏します。
前半部分、気持ち良く吹けるテンポでサクサク行くと、後半Doubleから音符が細かくなるので遅くなりがちです。その辺りのテンポ設定が難しいです。
前半部分の付点のリズムが最初はあまかったのが、だいぶ正確にかっちりしてきました。
後半部分もだいぶテンポが上がってきましたが、本番あがってしまうと早くなってしまうので丁寧に吹くよう心がけるようにアドヴァイスしました。
課題のなるべく力まず広い空間を意識して音を出すことができれば大成功です♬
最後は以前にピアノを習っていたKさん。60代からフルートを始められた方です。
発表会は2回目で今回は映画「ひまわり」のテーマ曲を演奏します。
映画を見て是非この曲が吹きたいということで決まりました。
前回同様、フルートデュオでの演奏がご希望だったのでピアノ譜をもとにフルート2本とピアノバージョンにアレンジしました。
ヘンリー・マンシーニのこの曲は何度聴いても切なく胸に迫ってきますね。
ひまわりの花はウクライナを象徴する花です。現在のロシアの軍事侵攻を思えばなおさらですね。
気持ちを込めて演奏できれば、お客さんにもきっと伝わるものがあると思います。
コンサートまであと少し!気を抜かず頑張ろう!
フォレスト学院
あらとのフルート教室 荒殿眞由美