不動産投資のメリット・デメリット~1棟・ワンルーム・戸建て別
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
今回は1棟やワンルームそして戸建て不動産投資のメリット・デメリットを説明していきます。
不動産投資の種類と疑問
不動産投資となると1棟アパート・マンションやワンルームマンションそして戸建て物件と種類は豊富ですがそれぞれ投資するメリットやリスクってあるかと思います。
例えば、この物件を購入するとなるとどんなメリットやデメリットがあるのかといったものであったりと様々です。
今から物件の種類について説明していきます。
3物件の種類
不動産投資には1棟アパート・マンションやワンルームマンションそして戸建て物件の3種類あるとお伝えしましたが、その他にも実際にはオフィスなどの投資もございますが、今回はその中でも3種類の住居系の投資について説明していきます。
1棟アパート・マンション
1棟のアパートやマンションは1棟全部屋の物件を収益があるため、結構魅力的な物件が多いでしょう。
ただし1棟アパートやマンションに関しては1棟分が収益化ができる分、1室2室空室になったとしても、ローンの返済や管理費などをカバーできるといったメリットもあり、比較的に利回りも高いことや管理の自由度が高いといったメリットがございます。
デメリットに関しては、頭金が最低1割必要であることや管理費や損害保険などの維持費用が高いこと、流動性が低いことが挙げられます。
ただ1棟となると頭金が物件価格の1割とローンのを借り入れが余程の年収がないと困難なこともございますので今までやってきた投資家や企業経営者そして1棟アパート・マンションをローン無しで買える人ががターゲットとなるため、サラリーマンや公務員と言った方、年収があっても不動産投資自体初心者の方は避けることが無難です。
ワンルームマンション
ワンルームマンション投資はサラリーマンや公務員そして病院に勤めている医師や医療従事者の方であればワンルーム業者からよく電話が掛かってくるといったことが多いでしょう。
メリットとしては頭金少なく低予算で始めることや1棟と違い1室から購入できるメリットもあるのでリスクを回避しやすいそして管理がしやすい点や1棟と比較すると流動性が高い点は魅力といえます。
デメリットとしては、1棟と比較して満室になったときの家賃収入が少ない点や空室になれば1室だけの購入だと0円になるリスクやリノベーションやリフォームの自由度が低い点や1棟と比較すると1部屋当たりの部屋の値段も高くなるため利回りが低い可能性もあります。
このように考えると初めて不動産投資をするとなれば頭金が小さく、管理のしやすい点そして、ローンも2%以下で行える点は魅力といえます。
電話営業であったようにサラリーマンや公務員そして医師などの医療従事者が一番合う投資といえます。
戸建て
戸建ては入退去の頻度も少ない点もあり、退去コストも少なく済ませる点は魅力的です。
出口戦略も幅広く自分で管理しているのであれば自分で住むことや民泊として扱うこともできるのでその他のビジネスへのシフトも可能といった魅力もあると言えます。
デメリットに関しては物件数が少ない点や建物が木造だったりするケースもあるので経年劣化が早いケースもあるので工事費用が高いケースもございます。
戸建てに関しては、入退去の頻度も少ない点や自分で住むことや退去コストも少ない点は魅力といえますが、1棟やワンルームマンションといった物件と違い経年劣化も早いため度々の工事費用が高いといった点は踏まえた方が良いでしょう。
まとめ
不動産投資はたくさんの種類があり、迷う点はあるかもしれません。
利回りが高いしやすいから絶対というとそうでもなかったりします。
不動産投資をするのであれば、何が目的(節税や年金代わりなど)かなどを考えて投資することもそうですし、節税できるからといってローンの年数はどのくらいかっていったものを考えておく必要がございます。