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枝村仁 -三度の飯よりボブが好き-

生産性を上げる

2018.02.16 00:29

先日、G.A.T.Eで2017年に関しての売上アップの方法や単価アップの方法などについて赤裸々会を行った。


その時に出ていた話として、

1人でやる生産性の限界がある。


という話。


どれくらい売上ていればすごいのか?


よく言われる生産性100万円のサロンさんなどはすごいと言われる。


でもこないだの話聞いていたら大体それくらいは当たり前くらいのサロンさんが多かった。


たぶんすごいことなんだと思うけど、


まだまだすごいサロンさんや違うやり方で売上あげているサロンさんも世の中には山程いるはず。


じゃあ何でネクストリーダーや業界雑誌などでも、

生産性の上げ方を重視してるのか?


出来ていないからであろう。


1つ言えることは、


アシスタントを雇っているサロン


アシスタントを雇っていないサロン


この2つでの差が確実にあるということ。


最近、注目されてるのはスタイリストしかいないサロンモデル。


生産性を上げられるのはスタイリストであって、


アシスタントによる生産性の向上はなかなか上がらないということ。



アシスタントによる生産性の向上によく使われる、


・リラクゼーションメニュー

ヘッドスパ、エステ、フェイシャル、マッサージなどがある。


スタイリストになるまではこのようなリラクゼーションメニューを色々と覚える必要がある。


むしろこのリラクゼーションメニューに関しては、

それぞれの専門店が出来ている位だから、

サロンでの需要はどれくらいあるのだろうか?


これを全部覚えさせる時間があったらカットを早く習わせた方がいいのではないか?



スタイリストデビューするまで5〜6年。


最短で2〜3年。


もう“石の上にも三年の時代は終わりを告げる”



そんなに時間をかけている場合ではないと思っているのが現状。



学校での2年間の間にもっとシャンプーの基礎技術やカラーの塗布技術は学ばせて、


サロンに入る頃には接客面、話し方や伝え方の『人間力』の向上と同時にカット練習もすぐに始めていくべきだと思う。


アシスタントレベルの底上げと同時に、


スタイリストのオリジナリティ化が必要になる。



スタイリストしかいないサロンでの生産性の限界はたぶんこれから先もう見えている。


そうなると教育にシフトしていく。


むしろ教育というより『共育』だ!



共に育つ仲間を増やす!


それはサロン内だけに関わらず、


これからはサロン内外の両方で共育を共有、共感出来る環境作りをしていこうと思ってる。


今は1人での限界に挑戦している。



でも1人で生産性200万までは行く予定だ。



でもそれが自分の最終目標ではないので。



自分は共に育つ仲間と『共育サロン』を立ち上げるという目的に向かって進むだけ!!



その為には人に教えられる技術やノウハウをまずは自分が学び、


それを人に伝えていくこと。


『学び続けること』


学び続ければ、自然と勉強する人達と繋がっていく。


そんな仲間をこれからも増やしていきたい。