英語は「カワイイ」ことば?各言語と比較検証してみました!笑
こんにちは、セカイチ塾のKEITAです。
早速ですが、みなさんは以下のテレビCMをご存知ですか?
医療機器・医薬品メーカーNIPRO(二プロ)のテレビコマーシャルなのですが、完全な僕の主観で、ちょっと思ったことを書いてみました。ズバリ、言語としての「英語はカワイイ」という仮説についてです(笑)。厳密には、英語の響きが可愛らしいな、ということに気がついた。、、というブログです。
世界各国の「痛いの痛いの飛んでいけ」
以前、フィリピン人の友達とこのCMを観た際に盛り上がり、しばらくはそれを真似して遊んでいたので、スペイン語もタガログ語も未だに暗唱できます(笑)。その時に感じ、僕の耳でキャッチしたニュアンスについて、以下文字起こししてみましたので、まずはそれぞれ検証してみましょう。
アルゼンチン(スペイン語):Sana sana colita de rana...
「サナ、サナ、コリぃータ・デるラぁーナ!」
なんか激しいですねw 巻き舌の部分がカッコいいです。一応スペイン語留学の経験者ですが、巻き舌があまり得意ではなく、成功率は75%くらい。しっかりと発音できると気持ちが良いです。
フィリピン(タガログ語):Aray aray umalis ka.
「アライ、アライ、オマリスカ! ふぅー」
最後に「ふぅー」と息を吹きかけるのがカワイイですw タガログ語は首都マニラのあるルゾンエリアの言葉(フィリピンの共通語)ですが、ビサヤ語を話すセブ島の友達に聞いてみたところ、「ふぅー」と息を吹きかけるのはセブでも同じだそうです。
アメリカ(英語):Pain, pain, go away...
「ペインペイン〜、ゴぅアウェイ〜」
完全にカワイイです(笑)。他の言語に比べると、かなり柔らかい感じがしますね。英語って何となくパピプペポの音が多いようなイメージがあるのですが、その辺りも何か関係しているのでしょうか。シンプルな感じも良いですね。
ジャパン(日本語):痛いの、痛いの、飛んでいけ。
「イタイノ、イタイノ、トンデイケ。」
おなじみの日本語。どうでしょう、、何となくかたく、安定感のあるイメージに聞こえます。怪我や病気をしている身としては安心できそうですが、可愛さという観点からだとちょっと違うような気もします。
結局はただ僕の好みをお伝えしているだけですが(笑)。せっかくなので、もうちょっと検証してみたいと思います。英語の響きはカワイイという仮説について、今度は「英語」「日本語」「ビサヤ語(セブアノ語)」で比較してみようと思います!
※ビサヤ語(セブアノ語):主にフィリピン・セブ島で話されている言語。スペイン語の影響も大きく、例えば数字の数え方はほぼスペイン語と同じ。
英語、日本語、ビサヤ語で比べてみよう!
例1)
英語:ピッグ(Pig)
日本語:ブタ(豚)
ビサヤ語:バボイ(Baboy)
どうでしょう。個人的には「バボイ」が一番好きですが、如何にも太っていて臭いもキツそうなサウンドですよね。対して、「ピッグ」はなんだかピンクで可愛らしい動物のように聞こえてきます。
例2)
英語:モンキー(Monkey)
日本語:サル(猿)
ビサヤ語:オンゴイ(Ungoy)
こちらはどうでしょう?個人的には「オンゴイ」が最も猿のイメージを表す理想サウンドに近いのですが、可愛さという観点から聞くと、やはり「モンキー」はなんだかヤンチャで可愛らしいイメージが伝わってきますよね。
例3)
英語:チキン(Chicken)
日本語:ニワトリ(鶏)
ビサヤ語:マノック(Manok)
最後に、鶏を聞いてみましょう。「チキン」というと如何にも食べ物のような響きですがw サウンドだけ注目して改めて聞いてみると、やはり「ニワトリ」とか「マノック」よりも可愛らしい響きに聞こえます。
結論:英語はたぶんカワイイ!
ここまで書いてきて、なぜこんなこと書いているのかよく分からなくなってきましたが(笑)結論、僕の完全なる独断と偏見により、英語はたぶんカワイイ!ということにしておきます。
ただ、可愛さという観点を抜きにすると、個人的にはビサヤ語の響きがものすごく好きですね。他にも好きなビサヤ語がたくさんあるのですが、今後セブ留学へ行かれる方は是非、この辺りも現地生活の醍醐味として楽しんでもらえたらと思います!