季節の変わり目に出やすい体調の変化
みなさん、こんにちは!
みらい接骨院・整体院の森本です!
今回は、季節の変わり目に起こる身体の変化と疲労感や倦怠感や体調不良が起こりやすい原因についてお伝えしていきます。
9月に入り、1日の中での気温差や、天気や気温の変化も大きくなってきました。
特に8月末からは、当院でも急な雨による気温や気圧の低下による身体の不調の方が多くなっております。
≪なぜ季節の変わり目に体調を崩しやすくなるのか?≫
体調を崩す原因は、ストレスが溜まることにより自律神経が乱れ、身体の調節機能が低下することによるものが多くなります。
●暑さによる疲労での調節能力の低下
夏の暑さにより体温を調節するために、自律神経の働きが活発になります。
この自律神経の働きにより体温が調整されますが、この調節が常に行われることで自律神経が疲労し、調節能力が低下してしまいます。
●夏の冷房による発汗能力の低下
夏に冷房下で過ごしていて、散歩に出かけるなどの運動をしたり、湯船に浸かったりして汗をかく習慣がなく過ごしていると、汗腺が弱ってしまうため、汗をかきにくくなってしまいます。
汗をかきにくくなると、体温が上がった際に熱を体外に逃がすことが出来ないため、体調管理が難しくなります。
その結果、気温が下がって涼しくなってきても、暑いと感じてしまうようになり、いつまでも冷房に頼ってしまうようになります。
●気温差、気圧の変化による身体の浮腫み
9月に入ることで昼夜の気温差が大きくなったり、晴れの日と曇りや雨の日の気温差も開いたりするようになります。
その気温差が10℃ほど開いてくると体温調節機能が追い付かず、自律神経が働き詰めのため体調の管理に回らなくなります。
また、急に気温や気圧が下がると、身体に浮腫みが起こります。
気温が下がると血流が悪くなり、足や腕に血液やリンパ液が溜まり、浮腫みを起こします。
気圧が下がると細胞内に保たれていた水分が、膨張し細胞外に押し出されるため、浮腫みを起こします。
体温の調節ができないこと、体内に浮腫みが起こることで、倦怠感や疲労感が出始め、さらにひどくなると偏頭痛やめまい、肩こりや冷えを起こします。
また、自律神経の乱れにより、イライラしたり、不安になったりするなど、精神的なダメージも起こりやすくなります。
≪季節の変わり目の不調を改善するには?≫
これまでお伝えしてきた内容と重なってしまいますが、
●散歩や軽い運動で身体を動かして、汗をかいたり関節を動かしたりして、浮腫みの改善や姿勢のリセットをすること
●湯船に浸かり、血流の改善を促したり、発汗を促進させたり、リラックスして副交感神経を優位にさせること
●身体を冷やさないように、冷房下や夜に気温が下がった時は、薄手の上着や手首足首を冷やさないようにすること
に気を付けましょう!
特に寒暖差のアレルギーも出やすい季節になるので、気温に合わせた格好ができるように準備しておくことが大切になります。
これからさらに、気温差が開いてくる季節になるので、早いうちに夏の疲れを取り除いておきましょう!
健康体操の動画
https://youtu.be/nM1lBM5B6jY