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Baby教室シオ

簡単工作『キャッスル』

2022.10.11 00:00

10月4日の簡単工作『シンデレラ馬車』を作っていたら楽しくなってしまい、お城を作ってみることにしました。今回は美しい空き箱があったのでそれを活用し箱以外は色画用紙やトイレットペーパー芯を使用しました。

塔は2枚の色画用紙で大きいサイズ3本と小さいサイズ2本の塔を作ることができます。くるっと丸めるときにはスプレー缶やキッチンペーパー芯などを包むように接着すると綺麗に形作ることができます。


子供が作るのに一番難しいのが塔の円柱部分の先の三角屋根です。分度器を使用し45°の角度を3つ(135°)を計り、とんがり帽子を作る要領で組み立てます。先端を少しだけ開けておくと楊枝で作った旗を立てる部分となります。分度器を初使用という子供もいるかも知れませんが、角度というものがどのようなものなのかを体験できるチャンスになるかも知れません。


三角錐と塔の部分を接着して大きさの異異なる2種類の塔を完成させます。


三角屋根の先端に爪楊枝とリボンで作った旗を差し込みます。旗は風向きの取組みもできるように接着せずにしておくと遊びながら風向きを思考させる取り組みもできます。例えば「右から風が吹くと旗はどのように靡くでしょうか?」や東西南北を意識させることも太陽が上り沈むこと、影の思考にもつなげることが可能になります。遊びを通して自然事象に目を向けることも可能です。そう考えるとワクワクしてきます。


中央の白い部分はトイレットペーパー芯を3本接着し余ったリボンでデコレーションを行いました。お城は増築をする楽しみがあります。完成までに300年はかかると言われていたガウディの建築物サクラダ・ファミリアが2026年完成予定だそうですから、ガウディ顔負けのお城を完成させることに夢中になってもいいかもしれません。ちなみに今週金曜の偉人シオの勝手に幼少期シリーズでは『アントニオ・ガウディ』を取り上げます。そちらもお楽しみ下さい。