ハリケーンの各カテゴリーの強さはこれぐらい
こんばんは、Jayです。
朝の記事で日本は「強い・非常に強い・猛烈」など言葉で表現しているのに対して、アメリカは「カテゴリー5」など数字で表しているとお伝えしました。
今夜は逆に“ハリケーン(台風)の各カテゴリーがどれくらいの強さなのか”というのをお伝えしたいと思います。
風の強さで「強い・非常に強い・猛烈」に分かれますが、これをアメリカのカテゴリーに当てはめると「強い」=“カテゴリー1~2”、「非常に強い」=“カテゴリー2~3.5”、「猛烈」=“3.5~”です。
ちなみに今沖縄にいる台風11号は昨日の予報では“最大風速70m”でしたが、カテゴリー5はこの風速70m以上です。
カテゴリーは英語で“category”でハリケーンではよく“CAT”と略されるのでそう表記します。
もちろん私がちゃんと説明出来るほど専門家ではないので、サウスカロライナ州(アメリカ東部でハリケーンの影響をけっこう受ける)のテレビ局の説明を英語と日本語(意訳)で載せます。
CAT1:
“You get dangerous winds with minimal damage.”
「危険な風と最小限(少し)の被害が起きます。」
“You can expect seeing some damage to your roof with shingles coming off or some minor tree damage in your yard.
「いくつかの屋根板が剥がれたりもしくは庭の木がいくらか被害を受けるかもしれません。」
CAT2:
“This is when you start to see some more extreme winds with extensive damage.”
「このカテゴリーになるとより厳しい風と被害が広範囲になります。」
“You could see some roadways getting blocked and some more tree damage as well as to your house.”
「道路封鎖が起きて来る事もありますし、あなたの家や木々により大きな被害をもたらします。」
CAT3:
“This is when we get into some major hurricane status.”
「このカテゴリーになると深刻な被害をもたらす状況となってきます。」
“You're gonna start seeing more damage to your house the size of it as well as the roof as well as power and electricity being out for days or weeks.”
「被害が家や屋根全体に及んだり数日から数週間の停電に陥る事もあります。」
CAT4:(これからは「猛烈な台風」の中でも危険な部類)
“This is extreme winds with catastrophic damage.”
「極端な風と壊滅的な被害をもたらします。」
“You could start seeing roofs fall apart and exterior walls coming apart from your house as well as large trees being up rooted from the wind.”
「強風によって屋根が外壁が吹き飛ぶ可能性があり、大きな木も引き抜かれるかもしれません。」
CAT5:
“All well-built homes aren't built to the text of these wind speeds and will all fall apart, and it could take months or years to recover from this kind of storm.”
「しっかり建てられた家々もバラバラになり復興するのに何か月から何年もかかる事でしょう。」
一番最近のカテゴリー5の状態で上陸したハリケーンは2018年のハリケーン・マイケルです。(フロリダ州)
被害額は数千億円ともいわれています。
動画でも言っていましたが、風以外にも浸水被害など様々なものを発せさせるので充分お気をつけて安全にお過ごしくださいませ。
Have a safe evening