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タイドラマ「I'm Tee, Me Too / アイム・ティー、ミー・トゥー」(2020年)GMMTV おすすめ キャストとあらすじ

2022.09.05 12:07

おすすめ度:★★★☆☆ タイドラマの人気者が大集合する作品!


GMM TVのタイドラマ「I'm Tee, Me Too / アイム・ティー、ミー・トゥー」(2020年)を観ました!全員名前が「ティー」の男子大学生6人が、一件の家で共同生活を送るハートフル・コメディ。GMMで大人気の俳優たちが大集合する泰流ファンにはたまらないドラマシリーズ。全8話(1話は30分ほど)と短めなので、一気見するのにも最適の作品。


GMMスターによる豪華キャスト

6人が共同生活を送る一軒家のオーナー・ワーティー役を、大人気ドラマシリーズ「SOTUS/ソータス」でアーティット先輩役を務めたクリス・ピーラワット・シェーンポーティラット(Krist Perawat Sangpotirat)が演じています。


いつも物憂げでなかなか同居人に心を開かないワーティーは、お母さんを亡くしたばかり。思い出の残る自宅はまだローンの支払いが終わっておらず、気が進まないながらも家賃収入でローンの支払い滞納を乗り切ろうとシェアハウスをスタート。


そのほかのティーに、「SOTUS/ソータス」からクリス&シントーのシントー・プラーチャヤー・ルアングロード(Singto Prachaya Ruangroj)、「Theory of Love/セオリー・オブ・ラブ」のオフ・ジュンポン・アドゥンキッティポーンとガン・アタパン・プーンサワット、「Dark Blue Kiss~僕のキスは君だけに~」のテイ・タワン・ウィホクラットニュー・ティティプーン・テーシャアパイクン


GMM TVのBLドラマシリーズで話題の人気俳優が大集合しています。


6人のティーとそれぞれの恐怖症

共同生活を送る6人のティーはそれぞれ苦手なものがあり、それが個性でありストーリー展開の軸になっています。


特に、音楽学部生のティードーは人の「咀嚼音」(そしゃくおん、食べ物を食べる時に出る音)に我慢できず、それを克服して恋人とデートするためにはちゃめちゃな展開に!ティーデットは美人を見るとゲロを吐く… なんじゃこりゃ…。




トラウマを一緒に乗り越える6人のティー

ワーティー(クリス)を中心に、6人それぞれが抱えるトラウマや恐怖症を乗り越えようと努力するのが各回のみどころ。「噛む音が我慢できない」とか「美人が苦手」とか「幽霊が怖い」とか… 


結構バカバカしく思えますが、それぞれ内に秘めた苦い経験が原因になっていて、トラウマって人それぞれなんだなとつくづく。人に理解されないからこそ、「悩み」なんですね。


お母さんが亡くなったことで「孤独」になってしまったワーティー(クリス)は、共同生活の厳しい規則を作って5人のティーと距離をとろうとしますが、同じ家に住んでいれば嫌でも絡んでしまうもの。


少しずつ孤独感から自分を取り戻し、たまには笑顔を見せるようになり、最後には心を開いていきます。


マイティーとは「永遠の友だち」

特に、SOTUSで一緒だったマイティー(シントー)とは、子どもの頃に「永遠の友だち」と呼んで遊んだ仲だったことを途中で思い出し(最初は忘れていた!)、病気で入院中のマイティーのお母さんの看病を通じて、再び話せる仲になっていきます。ソータスファンにはうれしいポイント。


唯一の肉親だったお母さんを失ったワーティーが負った心の傷は大きかったと思いますが、でもそれがあったからこそマイティーの痛みを思いやることができたんだと思います。


人の痛みを思いやるって、大事ですね…。


ワーティーはひとりじゃない!

ただ、ティーレックスのお父さんが実はワーティーのお父さんだった、という展開には驚いたというより若干興醒めしてしまいました…。もちろんドラマですが、ちょっと無理やりすぎやしないか…?


なんにせよ、孤独になってしまったと思っていたワーティーも実はひとりじゃないよ、ということなんだろうと思います。


5人の友だち(うち1人は昔から友だち、別の1人は異母兄弟…やっぱり変)もできたし、広い家でももう寂しくないのは本当によかった!このドラマを見ていたら、こんな感じで大きな家をシェアハウスにして誰かと共同生活を送りたくなってきます(実際には仲良くない他人と近くに暮らすのは大変!)。


というわけで、GMM TVの人気俳優が大集合するタイドラマ「I'm Tee, Me Too / アイム・テー、ミー・トゥー」は観た後で優しい気持ちになるとてもいい感じのドラマです!